山本球の『球音日記』

金光大阪、いきます！

（投手力）
“平成の怪物”を封じ込め、大会で一躍注目を浴びるであろう左腕エース・植松投手。準決勝、決勝と連続完投し決勝戦だけを見た方は彼しか投手がいないと思うだろうが、そんなことはなく、むしろ彼が後ろに回ることも予選では多かった。
それが出来るのも、二枚看板として植松投手と切磋琢磨してきた右の弓削投手の存在があるから。目立ったような速球はないが、コントロール良くコーナーにボールを散らし相手に的を絞らせない。
他にも、大橋投手、山村投手といったリリーフも充実している！

植松投手だけではない！複数の好投手を擁しており連戦にも強い！

（野手力）
投手陣だけが注目されているが、打線も強力！

三番に座る吉見選手は兄が中日に在籍し、自身も能力の非常に高い打者！四番の毛利選手はどっしりした構えから素晴らしい長打を放つスラッガー！この二人を軸に、大阪桐蔭との決勝で先制パンチを放った石井選手などどこからでも一発が飛び出す破壊力抜群の強力打線だ！

投手から信頼される堅い守備もあり、非常に総合力は高い！

大阪桐蔭が見られなくて残念と言うあなた！大阪にはこんな素晴らしいチームがまだあったのかと言うのが、このチームを見れば分かるはずだ！

（コイツに注目！）
毛利謙人選手

捕手として植松投手や弓削投手といった好投手達を引っ張り、右の大砲として打線を引っ張るというチームの大黒柱！植松投手だけじゃない！この選手にも是非注目してもらいたい！