対空監視所報告
我が家は、厚木基地から直線距離で8キロ以上離れており、基地の直近というわけではないのだけれど、しばしば飛来する様々な軍用機の爆音で悩まされている。その中でも最たるものは、やはりジェット戦闘機だろう。20日にはキティーホークの艦載機が近辺の住宅街まで飛来し、轟音とともに旋回して厚木基地に飛び去っていった。この轟音は経験しなければ分からない凄まじいものがある。毎日我が家の頭上を飛び越えていくのは対潜ヘリコプター。多き時には、10分おきに飛んでいくことがある。昨日は、厚木基地にたった1機しかいない救難飛行艇US-1Aを見かけた。少なくとも、人助けに幾許かは貢献しているといえるのはこの飛行艇だけであろうか。後は、ただ戦争のためだけの道具にしかすぎない。