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テーマ:最近観た映画。(40126)
カテゴリ:おすすめ映画 Blu-ray & DVD
何度も見ていますが、いい映画です。
3人で、喧嘩しながらも、 ぎりぎりのところで、お互いを認め合い、 1匹の巨大で利口で凶暴な人食いホオジロザメと戦うお話。 赴任してきて、初めての夏を迎える署長が主人公。 海水浴客向けの商売で成り立つ街の利害関係など、 特殊な状況も、前段で説明されている。 海で女性がサメに食い殺されたものの、市長が監察医に圧力をかけ、 事故死と死因を改ざんした結果、海で遊んでいた少年が殺される。 サメに賞金をかけて、小さなサメがかかり、大喜びの市長や関係者。 そこに、少年を殺された母親が喪服で現れ、知っていたのに何もしなかった 署長を責める(不作為の結果まねいた業務上過失致死罪ではないんだろうか)。 謝りつつも利益を追求する市長。 署長が呼んだ学者は、小さすぎると否定するが、 市長はあくまで海開きを強行(完全に、業務上過失致死な気がする)。 少年のサメごっこにあきれたのもつかの間、 みんなの面前で、浅瀬でボートに乗っていた男性が殺される。 サメの賞金1万ドルを船長に支払うことを市長に認めさせた署長は、 学者とともに、船長を訪れる。 一人でいい、と言う船長に、おもり代わりに乗ることを許され、 船長、署長、学者の3人のチームが誕生する(結果的に、1泊2日の戦いとなる)。 3つのタンクを撃ち込まれても、潜水することができる、ホオジロザメに 苦戦する三人。老朽化した船は、小さすぎ、浸水も始まる。 夜が明け、再会したホオジロザメとの死闘。 最後、船長は、学者が持ち込んだ、ボンベが転がってきて、手をはさまれ、 ホオジロザメの口に落っこちて、食い殺されてしまう。 署長が、船長が死ぬ要因にもなったボンベを、ホオジロザメの口に投げ込み、 ライフルでめったやたら狙撃しているうちに、爆破して、 退治することに、思わず成功。 檻の中に入って海中に潜り、ホオジロザメに檻を破壊されたものの、 檻を破壊することに夢中になっているホオジロザメからうまく逃れ、 岩陰に隠れており、結局、助かる。 生き残った二人で、岸へ向かって、バタ足をしていくラストシーンは 哀愁を感じる。 名シーンの連続です。 殺された少年、男性の遺族が、 市長、署長を訴えれば、刑事で業務上過失致死、民事で損害賠償請求しても、 勝てる気がしました(学者の立場は、微妙だけれども)。 ラストも、船長は死んでしまうわけで、 署長も、諸手を挙げて万歳とはいかない。 いろいろと、署長も大変なんだろうなぁ。 などと思ってしまいますが、映画史に燦然と輝く名作。 【送料無料選択可!】JAWS/ジョーズ [廉価版] / 洋画 また、明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月19日 19時50分16秒
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