『片想い』東野圭吾著
『片想い』東野圭吾著湯川助教授シリーズの『探偵ガリレオ』『予知夢』を読んで、いよいよ『容疑者Xの献身』に行く前に、ちょっと寄り道した感覚で読んでみた。結構、厚みもあってボリュームがある。読み応えありましたわ。感想を書いておこうと思っていながら、なかなかに重たいような、軽々しく言うてええような話題でない気もして。「男」とは。「女」とは。って話です。……よう説明しきらんわ。。。性同一障害の話って、ようわからへんのが実際やし。。。評価は、私としてはいいです。★★★★ってぐらいです。きっと推理物とか探偵物ではないです。『片想い』ってタイトルの意味が、読み終わってからなんとなくわかるような気がします。でも、4,5年前に発売された本にしては、こんな話題をその頃によう書いてはったなぁ…って思います。なんとなく宮本輝さんの『青が散る』を読み終わった時とおんなじ様な感覚っぽいような、そうでないような。。。……感想とかって、なんか書きづらい本ですわ。