私の既往歴<症状の推移解説>今回の始まりは、朝起きた時に始まった下腹部あたりの違和感でした。 それは普通の腹痛とは、少しだけ違う痛みでした。 また、この強い脱水を伴う急性腸炎(単に食あたりと称していますが) には、毎回決まった初期症状が出ます。 それは特有のガス(臭い)なんです。 これが、ゲップとして体内から上がってくると、もう逃げられません。 もう手遅れなんです。 身体の中から出るものが全て出なくなるまで、昼夜を問わず、 (とはいえ、何故か夜間に集中することが多いです)ひたすら嘔吐下痢が続けます。 そのガス(臭い)が、消えない限り、嘔吐下痢は続きます。 さて、初日には珍しく直ぐに無色の嘔吐物が出て、ガス臭があることを知り 即座に、職場に休暇届けを入れました。 嘔吐物は、胃の中のものを出す為、無色透明なんてこと自体、あり得なく (胃の中が綺麗に空になっているのか?)とすら思えた為、敢えて飲食を控え 日中を無難にやり過ごした訳ですが、気にしすぎだと・・・過去1日弱で 収まったケースもあった為、油断してその日の晩、食事をしてしまったのです。 そこからは悪夢のよう。身体も休みはじめた1時ごろから、15~30分単位で 下痢に襲われ、身体を左右に動かせば嘔吐する。 完全に疲れ切った4時ごろになって、腹の底から持ち上げるように これでもかといった具合に、戻します。500ml以上はありました。 朝9時の時点で、体力気力ともに、正常値の10%ぐらいなんじゃないか (こればかりは、経験しないと判らないよね・・・) ずっと横になって、やり過ごしたいが、 社会人故に早めに病院に行き、それなり社会的な責務への対処しなくてはならない。 で、診断の結果を受けて、職場へ正式な休暇届けというか勤務変更をして 現在は、公に療養中と言えます。 で、点滴を2本打ち、家に戻りました。 嘔吐の方は、1~2回と数は減りましたが、下痢は30分に1回程度の頻度は変わらず、 1日も立つと、色は無く粘液質から水様のものに変わります。 肛門周囲も痒みと痛みが混じり、ヒリヒリします。少しでも拭き残しや 失禁するとそれが炎症を起こすので、寝てやしていられないんです。 体調悪くても、清潔な状態を保つことが、必要なんです。 今回は、4回も下着を変える羽目になってしまい、恥ずかしながら 尿取りパットを買うことにしました。 しかし、下痢の初期段階までの間にトイレに着ければ、OKであ 今回は、ちと長引きました。 炎症の数値が高かったのと、発熱もあり、 私の回復力(自然治癒)も落ちてきてるようすで、なんだか自分の死期が 垣間見えた感じでしたね。) |