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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:オーストラリア映画
親子が一緒に暮らすこと。
当たり前なことが、当たり前の様に出来ない。 恐ろしい世界だ。戦争中でもないのに。 この映画を見ると、自分達の利益の為に親子 を引き離すことに何のためらいもなかった人々 の感覚、そしてその政策に苦しめられた 立場の弱い人々の悲しみが、両極端の感覚 として淡々と伝わってくる。 何の権利があって、親と子を引き離せるのか? 人間とは、平気で恐ろしいことを考えるもの だな、と改めて感じ、親と子が1つ屋根の下 で暮らせるという事を、地球上の全ての 人々が、当たり前に行える事を願って やまない。 先住民達が歩んだ真実のストーリー。 アポリジニーの方々の苦難を知り、考えたい と思った映画。 裸足の1500マイル 1930年代、オーストラリア。 自然と調和した生活をしているアポリジニーの混血の モリーたちとその母親、祖母。 しかし、ある日、オーストラリア政府の アポリジニー隔離政策によって、公然と 皆の前で子ども達は強制的に連れて行かれてしまう。 施設に入れられた3人だったが、意を決して施設を 抜け出し、故郷までの長い道のりを歩いて帰る3人。 しかし追っ手は迫る・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.21 18:50:31
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