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2009.05.20
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飛行機旅行記も終わり、本日のレディースデー 飛行機並みの勢い(気分)で
 映画館へ走りましたよ~かちんこ

 「グラントリノ」
   爺
 公開中 アメリカ
 監督  クリント・イーストウッド
 
 出演  クリント・イーストウッドほか
 
 かちんこあらすじ ↓
 『ミリオンダラー・ベイビー』以来、4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演
  を務めた人間ドラマ。
  妻に先立たれ、息子たちとも疎遠な元軍人のウォルト(クリント・イーストウッド)は
  単調な生活を送っていたが・・・
 
 車感想 ↓
 偶然にも、しばらく前に 映画に登場する民族であるモン族のバッグを購入しました。
 そのバッグを肩からぶらさげ、映画館に入ったもので、なんだか
 親近感が湧いたのと偶然を喜びましたが・・・映画のほうは、モン族受難・・
 
 ネタバレしないように感想書きます。
 
 過去の罪に捕らわれている老人。
 老人が意識的に遠ざけていた色違いの人々・・・
 
 それらは、古い記憶も新しいものに変えてしまう、彼らと接することにより。
 
 誇り高きモン族の少女スーを知り、アメリカ社会が忘れてしまったかのような
 目上を人生の師であると敬う心を、少年タオの人間性から感じ取る爺。
 
 守りたいが傷つけたくはない、自分のような老いぼれが彼らに何を残せるのか・・・
 
 手間をかけ可愛がった愛しい車、グラントリノ。
 
 人間同士の付き合い、まして疎遠な息子たちとの関係も、このグラントリノを愛する
 ように接しられていれば、もう少し違う形になっていたのかもしれない・・・・

 でも、頭で考えるのではなく、爺が心で通じ合えたスーとタオ。
 彼らと出会うことによって、彼は長い年月をかけても拭い切れなかった
 暴力という罪の意識を・・・

 スー・タオとの関わりによって、自らを洗礼して
 
 聖人(セイント)になったのだと思えました。
 
 隣人を愛した・・主人公。
 
 イーストウッド監督自身もセイントになったのかもしれません。
 
 神のご加護を!セイント・イーストウッド監督。 っていう感じですね。

 オススメです。俳優としては最後かもしれないイーストウッド作品。
 是非どうぞ~~~


  買ったやつ ↓
  






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最終更新日  2009.05.20 17:56:36
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