カテゴリ:四国愛ランドプロジェクト
トークライブで踊る監督本広さんやめおん監督野村さんのディスカッションが聴けると言う事でサンポートホールへ出掛けてみた。
主催が香川大学のビジネススクールと言う社会人MBAを目指す学生。 実践論と現実の映画と言う産業をビジネスとして捉えた見方をした場合の苦労が見えたが学生に気を使ってか監督やプロデューサーからの炸裂トークが出てこなかった。もっと言いたい事が沢山あったらしい。 恐らく、社会人学生とは言うもののタイトルは、デッカクぶちまけたが映画を一度も創った事がないあたりにギャップを感じた。理想と現実ですかね。 これを少し埋めてくれたのが紅一点地元自主映画制作で活躍する知る人ぞ知る香西さん。 噂では聴いていたが、もっとやり手の年配女性かと思っていました。 本広監督は、お笑い中川家の弟によく似るが彼女はキュートでカワイイ感じの方でした。 しかし、監督ともなると結構芯がしっかりしているんでしょうね。 映画に何億もかけることとは別にある予算で撮れと言われればそれで創ると言い切るからスゴイ。しかも制作費の大半は自腹の監督持ちと言い切る。そのフットワークの軽さと行動力にはパワーとか情熱を感じる。 彼女と同じく自主制作の映画に携わってみて感じたのは、やはり現場。実際に映画を撮るとか創る作業を産業として捉えるにはまだまだ道は遠い。 野村監督は、開口一番行政に対する怒りをぶちまけた。やはり官民一体となってやらないと出来ないのがこの世界。 本広監督曰く対応する行政にも熱い人がいないとできない! 例えば東京が爆破シーンの撮影はまず不可能と言う。石原軍団の血を引く知事なのに・・・。 野村監督の怒りを冷ますかのようにここで主演の木内晶子さんがすぐそばに座っていたのでビックリ。\(◎o◎)/! こういう業界には熱い人が集まるらしく隣の隣には自主映画制作チームのメンバーがいて 間を挟むようにいたのが、先日エキストラ参加してくれたその人の知人。 途中から挙動不審となり何をやっているのか?と見るとどうやら自分の書いたシナリオを本広監督に渡して実現したいと言う想いから何やら手書きのメッセージボードで上げたり下げたり。見せてもらったシナリオは商店街をテーマにしてキャストも音楽も決まっていた。メインキャストが織田君???この方本業は占い師らしいが今まで想いは必ず叶ったと言い切る。 なんともポジティブな人でピュアですね。 と熱いトークライブでの収穫は多く、もし私がやれる事があるとしたらこの映画と言う現場に携われる事であったり色々な人達を動かすパワーを持ち続けたいですね。 机上論ではなく必ず一つの産業として香川なら映画が創れると言う所まで産業に出来れば雇用も経済も人的交流の拠点となれば香川と言う地方が活気を取り戻すでしょうね。 ビジネススクールの方々は、企業から送り込まれた方や二代目起業家の方が多いと耳にしますが、やり遂げる方がいて続けてくれるといいですね。そんな人は応援したい。 ビジネススクールの方こっちへおいで!!ですね。まず現場からです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/09/27 09:57:43 AM
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