のぶちんの青春

　（東京から）仙台に飛行機でいくやつはおるまい。特別な理由があれば別だが。羽田の近所に住んでいるからとか。仙台まで「はやて」で１時間４０分で到着する。ここにきて１２月開業予定の新青森まで、「はやぶさ」だと３時間２０分。凍った青森空港に着陸するのは怖いが、地上を走る新幹線の方が安全な気はする。青森も航空離れするだろう。

　山陽・九州新幹線も直通運転を発表したようだ。九州新幹線は３月全線開業予定。新大阪と鹿児島中央との直通運転では、当初発表された「さくら」より１０分早い３時間４５分で「みずほ」が走る予定（あれ？「つばめ」はどこいった？）。

　さすがに、東京から札幌や福岡に新幹線で行こうとは思わないが、大阪に行ったついでに福岡にもという気にはなる短時間さである。

　こうなると日本の航空各社の対抗措置が気になる。旅客運賃の値下げには限度があるだろうし、ここは思い切って経営手法・営業手法を変える必要がある。鉄道で真似できないのは海外旅行である（将来はできるかもしれないが）。地方空港からのって成田や関空で国際線に乗り換えるのには荷物が不便だ。地方空港で預かった荷物を目的地（海外の空港）に運ぶサービスなどどうだろう。また米国やＥＵではシャトル便でチケットレス（番号札が渡される）で移動できる。音の静かな小型飛行機を飛ばして、面倒な搭乗手続きを削減し、国内シェアを維持又は増やす。竹の塚空港【笑】があればよいと思う。

　「つばめ」はどうなったの？

　　あ、九州区間だけなのね。全線開業したら、一度は乗ってみたいね。木目調のシートは西陣織が使われていて、車両空間は４列座席とゆとりひろびろ。デッキは柿渋に漆を使ったドアとなんとなく日本の伝統美っぽい。４代目つばめがガンダムみたいで、それはそれで面白かったけど、５代目つばめ（新幹線）にも乗ってみたいですぞ。