小学校の運動会に招かれて
絶好の運動会日和。案内をいただき2つの運動会に行ってみる。 赤勝て・白勝ての応援合戦もあり、さらに、女子の騎馬戦や男子の棒倒しもあった。立ち上がり、上気して観戦。となりにいたご招待の女性いわく、「うずうずしているんじゃないですか。」と冷やかす。そのとおりで、50年程前の自分を想起していた。 競争走(かけっこ)が始まった。なんと、男女混合で走っている。男女別々で走るのが普通だと思っていたので、おやっと思っていたら、周りの人が口々に「これはいい、男子も女子も無い。対等に走ることは見ていても感じがいい」「女子も負けてはいないなあ」「男女仲良く競争はいいこと」と高い評価。また、1年生と6年生や3年生と5年生が協力して競う種目もあった。いま、昔と違い、地域で異年齢の子供達が遊ぶことなどほとんどなくなっている。そういうことを知っての上か、学校の運動会でそれをやって見せた。このことも、周りで関心していた。先生方の子供達への思いが、伺える。校長先生に会えたので、聞いてみた。「企画がなかなか味わいがありますねー」先生「普段の授業でやっていることを運動会で表現しているだけ」といわれた。児童会が総意で考えた運動会のスローガンは「全力」「協力」「努力」だという。来賓や父母を感動させた運動会。この子供達が、すくすく・のびのびと成長できるよう応援しなければと痛感。いよいよ、30人学級や教育環境の改善など大人の責任は大きいと、あらためて知らされた。 党市議団が学校を訪問し環境など聞き取り調査をしてきた。「トイレがくさい。水道がにごっている。インターホンが欲しい。夏場の図書館は熱くて本も読めない」など、沢山の要望が出された。早速、 9月議会で学校の改修・改善を求めた。教育委員会は調査をし、急を要するものから対処したい、と答弁。 運動会で先輩から、週5日制の話しが出された。放課後の児童が安心して過ごせるように。土曜日も同じだという。ところが、児童館はどこも満杯だという。60人定員で80人もいて、雨が降ったり寒いときは、部屋がいっぱいで動きが大変、怪我でもしないかと心配だといっていた。どこも同じような実態であり、改善が求められると訴えられた。「調査に行きたい」というと、是非来て実態を調査して欲しい、と言われた。 このところ、よく雨が降るので、相変わらず我が家の小さな畑のナスはよくなり、色艶もいい。2日に10個ぐらい収穫できる。 おかげで、毎日大好物のナスの味噌汁となる。手間ひまかけて作っている妻に感謝・感謝。