26日(金)新国立劇場ワーグナー「神々の黄昏」にいってきました。四年がかりの
トーキョー・リングの最終演目です。キース・ウォナーのメルヘン的な演出は相変わ
らず目を惹いたが特出すべきはメルクル指揮のN響でした。地の底から湧きあがるよ
うな低弦群、N響の定期でも聴いたことのないTb,Tubaの力強い咆哮など6時
間に及ぶ長大な時間をオケのみなさん飽きさせずに立派に弾ききりました。驚嘆もの
です。歌手陣ではCフランツ、Gシュナウトはもちろんのことハーゲン役の長谷川
顕、グートルーネ役の蔵野蘭子さんが盛んな拍手を浴びていました。さすがにN響は
お疲れからかオケピットから楽員のみなさん即行いなくなりました・・・。本当にみ
なさん素晴らしかったです。とともに観客も含めてお互いにお疲れさんの一夜でし
た。
ps:休憩時ロビーで演出のウォーナーさんのサイン会がありましたけど長蛇の列、
40分の休憩時間で後ろの人はサインもらえたのかしら?そのくらいの人の列でし
た。
<終>
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最終更新日
2004年04月21日 13時07分40秒
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