休日の今日、スタートの音楽は
1・ウォルトン/「スピットファイア」前奏曲とフーガから始まり
2・ウォルトン/「英語諸国民の歴史」のための行進曲
3・ウォルトン/戴冠式行進曲「王冠」
4・ウォルトン/戴冠式行進曲「王の宝玉と杖」
とウォルトン三昧、眠気も醒めて”気持ちスッキリ”
お次はもちろん同じイギリスの
5・エルガー/交響曲第1番変イ長調
6・エルガー/序奏とアレグロ
7・エルガー/「エニグマ」からニムロット
1・は映画のための音楽、のり2世代には懐かしい英国が誇る戦闘機の名前。
2・は英国の宰相、故チャーチルの有名な著書の名前が由来。
3・4ともウォルトンによる大英帝国の気高き誇りと雰囲気が満載の曲。
5・以下のエルガーはいずれもサー・コリン・デイヴィス指揮のライブ録音
BBC交響楽団、上手いオケではないけど流石にお国物、エレガンスに満ち溢れ、終楽章のコーダへ流れ込むさまは圧巻。
6・シューベルト/交響曲第8(9)番 ミョンフン/東フィル FMからの録音
今年2月の東京オペラシティでの演奏、最近の東フィル、絶好調。
しかもFMで聴く限りサントリーホールでの演奏よりオペラシティでの方が楽員さん達、のびのびと演奏しているように感じる。
サントリー定期会員としてはいささか不満だが(笑)
本日の極めつけ
7・モーツァルト/ミサ曲ハ短調K・427(A・シュミット&J・E・ガーディナー版) ガーディナー/イギリス・バロック管弦楽団、モンテヴェルディCho
この曲は先月2月にもブロムシュテット/N響定期での素晴らしい演奏にめぐり会ったのだけど、この演奏は独唱の女性二人が出色の出来。
バーバラ・ボニー(S),アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)のお2人。
特にソプラノのボニーの自在に操る声に感嘆!04年にNYで生で聴いた時も
安定した歌いぶりに感心しましたけど(マゼール/NYフィル「天地創造」)
ハイドン「天地創造」
少人数ながら精度の高いモンテヴェルディ合唱団、イギリス・バロック管弦楽団も古楽器なのに技巧的、もちろんガーディナーの明快な指揮があっての素晴らしい演奏に。。。(1991.12.5バルセロナでのライブDVD)