ミョンフンさん&東フィルの演奏会は久しぶりですが
N響との今年2月の定期演奏会での
マーラー:交響曲第9番の素晴らしい演奏会がありました。
そして今やピアノ界の巨匠の一人、クリスチャン・ツィメルマン
初めて生でお目にかかりました。
以下 ↓ コンサート・レビュー
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チョン・ミョンフン指揮
東京フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター:荒井英治
1.ルトスワフスキ
ピアノ協奏曲(クリスチャン・ツィメルマンに捧ぐ)
クリスチャン・ツィメルマン(ピアノ)
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2・マーラー
交響曲第4番ト長調
森 麻季(ソプラノ)
2008.11.21.19:00 東京オペラシティ・コンサートホール 3-1列
今回のお目当てはポーランドの今や世界でも高い評価のピアニスト
クリスチャン・ツィメルマンの弾く彼に捧げられたルトスワフスキ
の協奏曲、4楽章形式で切れ目なく演奏される30分弱の曲だが
正直良くわからないまま終わってしまった。
言えることはツィメルマンのピアノの弱音から最強音の打鍵まで
揺るぎの無い強靭なバランス感覚の見事さでテクニックについては
言うまでもない まさに現代の巨匠の一人であろう。
機会があればショパン、ブラームスあたりの協奏曲を次回は聴いてみたい。
後半に演奏されたマーラーの4番、ミョンフン、森 麻季のコンビで
何年か前に同じ東フィル定期で聴いたことがあるが 今夜の演奏は
更に磨きがかかった見事な演奏で まずは東フィルの健闘を称えたい。
森さんの歌唱も声量はともかく幅広い音域での歌唱を見せて前回よりは
素晴らしい出来。
ミョンフンさん、18型の大編成のオケを非常にバランスの整った響きで
オケを導き、東フィルのマーラー演奏としては久々の出色の見事な演奏です。
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オペラシティでの東フィルの演奏はミョンフンさんの意図と曲目の所為も
あったのか 程よい響きで耳に飛び込んできました。今回は。。。
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最終更新日
2008年11月23日 00時27分53秒
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