NHK交響楽団のCプロ定期
今までCプロ2日目の土曜の会員でしたが
Cプロ1日目金曜に変更、座席も変更しました。
デーヴィッド・ジンマンはニューヨーク生まれの今年73歳になる指揮者でN響初登場。
ボルティモア交響楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団などのシェフを歴任
ピリオド演奏でのシューマンの交響曲全集CDなどで馴染みの指揮者ですが
実演に接したのは今夜が初めて。
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デーヴィッド・ジンマン指揮
NHK交響楽団第1638回定期
コンサートマスター:堀 正文
1・ウェーベルン
パッサカリア
2・マーラー
交響曲第10番から「アダージョ」
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3・R・シュトラウス
交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」
2009.1.16.19:00 NHKホール 2-R11-4
じつにケレン味のない指揮及び演奏をする人だなと言うのが今夜の
コンサートを聴いての実感。
かといってつまらない演奏だった訳ではなく 各々の曲の造形がしっかり
描き出されているし、特に後半に演奏された「ツァラ・」が丁寧な音楽の
作りで まるでスコアが透けて見えるような演奏で面白く聴けた。
N響も堀コンマス以下各トップ奏者が危なげなく其々の役割を果たした。
しかしNHKホールのパイプオルガンの重低音の凄いこと、迫力充分です。
ちなみに今回から定期会員席は7列から11列にやや後ろになったけれど
中央寄りになったので非常にバランスの良い響きで満足。
。
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NHK教育テレビで新国立劇場公演
プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」を観ながら。。。
氷のような冷たい微笑のトゥーランドット姫のイレーネ・テオリン
とリュー役の浜田理恵さんが特に印象的、なかなか良いですね。