カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ
今から260年ほど前に書かれた作品。
眠りから覚めて2008年にイタリアで上演されたわけですが
ドラマも音楽も単調にすぎるきらいはあるものの第2幕では
出演者其々のアリアのオン・パレードで楽しむことが出来た。
歌手の皆さん、一様にレベルの高い歌唱で、男装役のエルコラーノが
特に印象に残った。
ムーティの秘蔵っ子のスキアーヴォも好演。
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歌劇「アリドーロ」 全3幕
作曲 : レオナルド・レーオ
台本 : ジェンナラントニオ・フェデリーコ
ファウスティーナ : マリア・グラツィア・スキアーヴォ
ルイジ / アスカーニオ : マリア・エルコラーノ
ジャングラツィオ : フィリッポ・モラーチェ
ドン・マルチェルロ : ジュゼッペ・ヴィットーリオ
ゼザ : ヴァレンティナ・ヴァリアーレ
メオ : ジャンピエロ・ルッジェーリ
エリザ : フランチェスカ・ルッソ・エルモルリ
管弦楽 : カペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニ
指 揮 : アントニオ・フローリオ
演出 : アルトゥーロ・チリルロ
2008年2月10&12日, レッジョ・エミーリア劇場 (イタリア)