日曜午後から放送された番組サンデークラシック
いつもは海外オペラアワーの時間枠なのですが
今回は海外コンサートとして
今や八面六臂の活躍中の指揮者パーヴォ・ヤルヴィ
ベートーベン交響曲選集
オーケストラはすべて彼の手兵であるドイツ・カンマーフィル
交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
ベートーベン作曲
(45分31秒)
<2010/3/30>
交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」 ベートーベン作曲
(40分57秒)
交響曲第7番イ長調作品92 ベートーベン作曲
(38分59秒)
<2010/4/1>
交響曲第8番ヘ長調作品93 ベートーベン作曲
(23分47秒)
交響曲第9番ニ短調作品125「合唱つき」
ベートーベン作曲
(62分52秒)
(ソプラノ)クリスティアーネ・エルゼ
(アルト)アネリー・ペーボ
(テノール)ドナルド・リタカー
(バリトン)ギュンター・グロイスベック
(合唱)ポドラシェ歌劇場合唱団
(管弦楽)ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
(指揮)パーヴォ・ヤルヴィ
~ポーランド
ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサートホールで収録~
<2010/4/3>
(ポーランド・ラジオ提供)
父ネーメ・ヤルヴイをはじめ弟クリスチャン・ヤルヴィも
指揮者として活躍中の指揮者一家の今や中心的な存在のパーヴォ、
フランクフルト放送響やシンシナティ響、パリ管弦楽団の
音楽監督を兼任、アメリカとヨーロッパを股にかけての活躍、
2004年に東京交響楽団定期で初めてパーヴォ・ヤルヴィの指揮に
接して以来、東響のほかにNHK交響楽団との共演もホールで
聴いているが、いずれの演奏も小手先に頼るようなスタイルではなく
まさに王道をいくような堂々とした解釈をみせて
小生のみならずホールに居合わせた聴衆を魅了してきたが
最近世界で話題を呼んでいるらしいパーヴォ・ヤルヴィのベートーヴェン
一転して、どの交響曲も速めの颯爽としたテンポと強弱の際立った対比
が印象的でありテンパニの破壊的なリズムと音量に度肝を抜かされる。
今日聴いた中でも特に交響曲第7番の演奏にそれが顕著に現れていて
躍動感あふれるアグレッシヴな演奏でワルシャワの聴衆からも
熱狂的な歓声が聞きとれる。
いつも応援ありがとうございます。♪
にほんブログ村