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↑ 18歳で上京するまで住んでいた我がふるさと 洞爺湖町(当時は虻田町)
いよいよGW突入しましたが仕事の関係で当方は変則勤務で土日は休みですが
30日月曜は半日勤務、5月の3,4日も仕事のスケジュールと世間の休日とは
関係なし。(笑)
さて、今日は前回に引き続きクリスティアン・ティーレマンの演奏会を鑑賞
NHK-BSで放送されたザルツブルク音楽祭2011から
ティーレマン&ウィーン・フィルのリヒャルト・シュトラウス・ガラ
心安らかに 作品39第4
冬の愛 作品48第5
たそがれの夢 作品29第1
アポロの巫女(みこ)の歌 作品33第2
歌劇“アラベラ”作品79から 私のエレマー
”アルプス交響曲” 作品64
リヒャルト・シュトラウス作曲
(ソプラノ)ルネ・フレミング
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)クリスティアン・ティーレマン
~2011年8月 オーストリア ザルツブルク祝祭大劇場で収録~
前半のR・シュトラウスの歌曲はフレミングの得意演目でもあり
独特な歌いまわしながら格調のある演奏で流石だ。
メイン・プログラムの”アルペン・シンフォニー” がこれまた見事な
演奏で、描写的というより純粋にR・シュトラウスの音楽を堂々と表現、
ティーレマンの体型同様に実に恰幅の良いスケール豊かな演奏、
彼の指揮でのコンサートは2003年ウィーン・フィルやその後の
ミュンヘン・フィルとの来日演奏会をホールで聴いているが
決して軸がぶれることのない彼の音楽感には感服する。
そしてウィーン・フィルの巧さと管楽器群の極上な響きも特筆もの。
昨今のオーケストラの技術水準の高さには納得するものの
この演奏を聴くとウィーン・フィルには他のオーケストラを寄せ付けない
特別な魅力を感じる。ドレスデンやコンセルトヘボウもそうだけど。。。
いつもありがとうございます。♪
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