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2017年10月22日
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カテゴリ:ソニー仙台FC
2017JFLセカンドステージ第12節 ソニー仙台vsFC今治 レポート



最初に申し上げておきますが、写真の一部の画質が荒れてる為、ご了承願います。



セカンドステージ逆転優勝へ向けて、引き分けすら許されないソニー仙台FC。
一方、3部昇格へ向けて、こちらも負けられないFC今治。

両クラブのスタメン。

ソニー
GK瀧本。
DFは右から荻原、吉田、山田。
瀬田と菅井のダブルボランチで右サイドが小泉、左サイドが森原。
3トップは右から秋元、内野、有間。
ソニーの集合写真も撮ってありますが、あまりの悪い画質でさすがに載せられず。

今治
GKクラッキ。
DFは右から水谷、牟田、小野田、中野(圭)の4バック。
玉城と楠美のダブルボランチで、2列目が右から三田、長島、桑島。
1トップが上村。









台風接近で大雨が降りしきるなか、この時期にしては珍しい14時キックオフ。



立ち上がりは、両クラブともに『様子見る』といった感じで、慎重にゲームを進め、両クラブ通じて最初のシュートは長島が14分に放った。






17分に秋元がソニーのファーストシュートを放ち、右CKを得る。
このCKでは、単純にゴール前に上げるのではなくショートコーナーから短くつないで攻め込む。


この戦法は、相手クラブに長身が揃っている場合に使っており、バルセロナのように俊敏さを生かして攻め込むのである。

もちろん、短くつないで攻め込むだけではなく、瀬田や内野らの高さを生かす為にも浮き球を上げる。

このように使い分ける事で相手を撹乱させる事もできる。



通常なら30分前後に控え選手のアップが始まるが、東北の肌寒さの影響か、今治の控え選手たちは早くも21分にアップを始める。







ソニー陣地の写真。

この写真で分かりづらいと思うが、注目している今治の左SB中野(圭)がソニーの最終ラインに並ぶほど、何度も高い位置まで攻撃参加を繰り出した。

左足から繰り出される高精度のクロスを生かす為とはいえ、アウェーながら非常にアグレッシブに攻め続けるスタイルから、DFながら前節で6本ものシュートを記録した理由がよく分かった。



今治の右CK。






37分、精彩を欠く吉田に替えて藤原投入。

この交代で右から小泉、荻原、山田、森原の4バック、秋元は1列下がり藤原は左サイドハーフ、内野と有間の2トップに変更。

この布陣変更で攻守に安定感を得て、わずか2分後で瀬田が叩き込んでソニー先制。







1-0のままハーフタイムへ。


今回はピッチではなくスタンドでチアリーディングショーが行われましたスマイル



照明が灯され、後半開始。






後半開始と同時に今治は長島に替えて中野(雅)を左SBに投入し、中野(圭)はCBへ、小野田は左サイドハーフに移った。

実を言うと、このポジションチェンジは多少助かったと思う。

キレあるドリブルが機能していた長島が退いただけではなく、前半驚異的だった中野(圭)がCBに移った事で彼の攻撃参加がほとんど出来なくなったのである。



続いて59分、今治は上村に替えて長尾を右サイドハーフに投入し、桑島が1トップに移った。



徐々に今治が支配率を高め、何度か攻め込む。









74分、ソニーは内野に替えて鈴木を投入し、今治陣地内でキープして時間稼ぐなど身体を張る。





その2分後、今治は水谷に替えて向井を右SB(もしくは右サイドハーフ?)に投入し、猛攻を強める。



86分、カウンターから有間が持ち味を大きく発揮し、長い距離からスピードに乗ったドリブルで待望の追加点を挙げる!!!!!





2-0とした瞬間、疲労が見える山田に替えて菅原を投入し、瀬田が5バックの中央に入り、秋元がボランチに移り、有間が右サイドハーフに下がって、鈴木の1トップに変更し、5-4-1で守備固める。

瀬田が最終ラインの中央に入った瞬間、デカイ声で『あともう少しだ!最後まで気を抜くな!』と言わんばかりにゲキを飛ばしていたのが印象的だった。



守備を固めたソニーに今治は反撃すら出来ず、このまま2-0で試合終了。



激闘を物語る。




容量オーバーの為、本日の写真はここまで。



サッカー専門誌ではないが両クラブの選手採点を。
(10点満点で平均点が6、出場時間が短く評価材料が少ない選手は、なし)

今治
GKクラッキ5.5
DF水谷5.5
DF牟田5.5
DF小野田6
DF中野(圭)5.5
MF玉城6
MF楠美6
MF三田6
MF長島6
MF桑島6
FW上村6
HT⇒FW中野(雅)5.5
59分⇒FW長尾6
76分⇒FW向井5.5
吉武博文監督5



ソニー
GK瀧本6.5、前半のファインセーブで流れを渡さず、後半の猛攻も冷静に対応。
DF荻原6.5、得意のサイドチェンジは限られたが、集中した守備で締めた。
DF吉田5、接触プレーでケガしたのか珍しく精彩を欠き、ピンチを2度招いた。
DF山田6、前半は自サイドを突破されたが、後半は闘志で身体を張ってしのいだ。
MF小泉6、前半はミスからピンチを招き、後半はなかなか攻め上がれなかったが、追加点に絡んだ。
MF瀬田7.5、文句なしのMOM。貴重な先制点を決め、後半はCBとの絶妙な距離感を保ち、終盤は5バックの中央として今治の猛攻をシャットアウト。
MF菅井6、前半は豊富な運動量で何度も刈り取ったが、息切れしたのか後半はほとんど攻撃に絡めず。
MF森原6、終盤にパスミスで危ない場面あったが、攻守に堅実なプレーを披露。
FW秋元6.5、待ちに待った約4か月ぶりのスタメン。右ウイング→右サイドハーフ→ボランチ、ユーティリティーさを生かして2度の布陣変更に高い戦術眼で対応。
FW内野5.5、なかなか前を向かせてもらえない苦しい展開。シュート1本も枠外。だが彼が身体を張ったからこそMF陣の押し上げを促した。
FW有間7、猛攻受けていた後半のスーパーゴールで大きく貢献。地元相手に意地を魅せた。
37分⇒藤原5.5、前半途中に投入されるという難しい展開で流れを作ったが、徐々に失速した印象。
74分⇒鈴木6、前線で身体を張ってキープし、時計の針を進めた。
86分⇒菅原(採点なし)出場時間こそ短かったが、左CBとして投入され逃げ切りに貢献。
石川雅人監督7.5、前半途中での大胆な布陣変更が非常に効いた。終盤の守備固めも機能。4-4-2という新たな選択肢が増えた。



残念ながらHTに首位HondaFC勝利の連絡が入り、ソニーのセカンドステージ優勝こそ消滅したが、3部昇格狙う今治に『JFLの門番』として意地を魅せた。
次節以降は年間2位&セカンドステージ2位を目指し、残り3試合も大いに期待している。



一方、今治は前半のビッグチャンスを逃した事で結果に大きく響いた印象。
試合運びも若干の経験不足が感じられたが、逆を言えば平均年齢が若く、玉城(26才)、楠美(23才)、三田(25才)、長島(19才)、桑島(25才)、上村(25才)、小野田(21才)、中野(雅)(21才)、長尾(25才)、向井(18才)。
印象に残った若手選手がこれだけいる。将来性豊かな彼らの成長次第では、今後も非常に驚異的になるだろう。



以上、今節のレポートでした。



*追記
後日JFL公式HPで公開される映像を確認後、選手採点を修正するかもしれません。





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最終更新日  2017年10月24日 19時12分13秒
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