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カテゴリ:ソニー仙台FC
前節、酷暑のアウェーでヴェルスパ大分に0-2で完敗を喫したソニー仙台FC。
↑ソニー仙台FC。 今節はホームでヴィアティン三重を迎える。 ↑ヴィアティン三重。 両クラブの通算戦績は3試合戦い、2勝1敗でソニーが勝ち越している。 ご存知の方も多いと思われるが、三重サポーターのムラさん(自身と同じく愛犬家でもあるのだ)とは付き合いが長く、ムラさんの影響によりヴィアティン含めた三重県に大きな好印象を抱いている。 ムラさん、強い友情で結ばれてますが、試合中はガチで勝ちに行きますからね さて、両クラブの注目選手をピックアップ。 三重は24番FW道上隼人。 彼の経歴をさらっと述べる。 高校時代は、ソニー仙台FCで3年間プレーし引退された細見諒と同い年でありセレッソ大阪U-18でチームメートだった。 ↑道上と高校時代のチームメートだった、『ソニーの狩人』こと細見諒。 その細見らと共にセレッソ大阪U-18の黄金期を築き、高3の夏休みでは日本クラブユース選手権で全試合フル出場し、優勝に大きく貢献した。 進学した桃山学院大学を卒業し、松本山雅FCに加入したものの出番に恵まれず、2015年途中にアスルクラロ沼津に移籍した。 2015年10月3日@静岡県愛鷹広域公園多目的競技場。 元日本代表の中山雅史が電撃復帰からの沼津加入が発表された直後のゲーム。 中山効果もあり、JFLとしては異例の8,337人という大観衆に埋まった。 沼津の26番を背負った道上はスタメン出場し、得意のスピードを生かした積極的な突破でソニーを脅かし、先制ゴールをアシストした。 驚異的な勝負強さを誇るソニーが劇的な逆転勝利を収めて完全アウェーの満員を黙らせたが、82分で交代で退いた道上が最後までフル出場していたら、引き分けもしくは沼津が追加点を奪って逃げ切ったかもしれない。 それほどに道上が魅せたスピード豊かな突破は非常に驚異的であり、交代で退いたときはとても助かったものである。 徐々に出場機会を減らし、昨年に三重へ移籍した。 三重へ加入後、これまでの約1年半は、90分間尽きない運動量を誇りながらもスタメン出場がわずか13試合と不本意な印象を受ける。 だが、道上のパフォーマンスが落ちたとは全く思わない。 それほどに三重の攻撃陣は豊富なタレントを揃えているだけに、あの道上でさえスタメンを張るのは難しいのは想像できる。 それでも彼が控えにいるだけでも、どんなに怖いか。 こちらがリードしている後半途中に彼が投入され、スコアを引っくり返される可能性は十分あり得る。 なるべくスペースを与えないよう駆け引きなどで、いかに道上を封じるかが勝敗の大きなポイントになるだろう。 一方、ソニーの注目選手は18番MF秋元佑太。 高度な戦術眼を生かしたゲームメークはJFL屈指と言えるだろう。 ソニーは三重戦で通算3試合で9ゴールを奪っているが、うち5ゴールは実に秋元が絡んでいるのだ。 2017年3月12日@四日市市中央緑地公園陸上競技場。 一矢報いるPKを叩き込む秋元。 三重戦の3試合合計で2ゴール2アシスト+ゴールにつながる陰のアシストや、シュート10本も放つなど大暴れしている。 厚すぎる選手層もあり、ここ約2か月半は出場機会こそないが、これまでの鬱憤を晴らすかのように相性が良い三重戦で大暴れを再び期待したい。 今回のホームゲーム会場は角田市陸上競技場。 阿武隈川のすぐ近く位置し、野球場や体育館なども隣接した総合運動公園は田んぼに囲まれており、緑豊かな環境が運ぶ空気が美味しい。 ↑緑豊かな環境に恵まれた、角田市陸上競技場。 ↓また、試合前には隣接する交通公園で100円ゴーカートに乗ってリラックスするのも楽しみの1つ 良い意味でJFLらしいスタジアムであり、個人的にこの会場を非常に気に入っている。 ↓だが、角田での初開催となった2013年10月の佐川印刷京都戦では、0-1だったものの内容的には点差以上の完敗を喫してしまった。 ↑終了直前に大瀧義史が高精度の左足で直接FKを蹴るも、相手GK田端信成のスーパーセーブに阻まれる。 以降の角田での戦績は↓ 2013年10月5日・佐川印刷京都戦・0-1 2014年8月31日・ファジアーノ岡山ネクスト戦・3-2 2014年9月28日・FCマルヤス岡崎戦・1-1 2015年7月12日・鹿児島ユナイテッドFC戦・1-1 2016年5月15日・ラインメール青森戦・0-0 2017年6月3日・ラインメール青森戦・0-0 2017年7月29日・ヴェルスパ大分戦・0-1 角田開催では通算7試合戦い1勝4分2敗。 ・仙台から40km前後と非常に遠い。 ・ホームゲーム最少観客数を更新(171人) ・ゴールどころか勝利が遠い。 個人的に大好きなスタジアムで残念ながらネガティブな要素が揃うが、これまでの鬱憤を晴らすかのように今節はゴールラッシュからの4年ぶり角田での勝利を期待したい。 ↑角田での唯一の勝利となった、2014年8月のファジアーノ岡山ネクスト戦。 不老祐介のスーパーゴールが決まり、歓喜の輪が広がるソニーイレブン。 以上、2018JFLセカンドステージ第6節 ソニー仙台FCvsヴィアティン三重 プレビューでした。 2018年9月2日@角田市陸上競技場 ソニー仙台FCvsヴィアティン三重 13時キックオフ! 皆様のご来場よろしくお願いします にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年08月31日 23時15分13秒
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