テーマ:少年野球(737)
カテゴリ:少年野球
平成17(2005)年9月18日、重留中央公園で、玉川さんとリーグ戦を行いました。
この試合、どうしても勝たなければならない試合でした。 リーグ戦は土井さんと1敗で並走中ですから、1敗同士でリーグ最終戦を迎えれば、勝ったほうがパート優勝。 だから、この試合は絶対に勝たなければならなかったのですが・・・。 過去形で書いてるわけですから、もう結果は明白ですよね。 1-6で、敗れてしまいました。 私は私用でこの試合は観ていないのですが、試合後の中川監督の言葉を聞けば、今年のチームが抱えている課題が如実に示されていたのだと思います。 「今日の試合、勝たなければいけないのはわかっていたのか? わかっていたなら、なぜ負けたのか・・・?」 我が息子が2年生なので、私が野芥少年野球を見るのは2年目です。 だから、どうしても去年のチームとしか比べることはできません。 去年のチーム、6年生はほぼ全員が「自分のスタイル」を持っていたような気がします。 だけど、今年の6年生にはそれが感じられない。言ってみれば、余裕が見られないのです。 試合で一生懸命やる以前の問題、自分のプレーに自信が持てないために、みんなこわごわとプレーしている・・・、そんな感じです。 練習で「思いっきり」を出して、「自分はこれだけやった」と思うことができれば、それが「自信」になって試合でも全力を出し切れる。 だけど今の6年生は、ミスを恐れて「思いっきり」を出せず、だからみんな「こわごわ」としかプレーできずにいる・・・ そんな気がしてなりません。 もうリーグ戦はあと1試合、土井戦を残すだけ。 しかも、負ければそこでリーグ戦は終わり。 勝てばパート優勝決定戦をもう1試合戦うことができる。 この期に及んではミスを恐れたり、「もし負けたら?」なんて考えずに、とにかくがむしゃらにボールを追いかけ、「やるだけやった」というところまで自分を追い込むこと。 監督が言うように、「結果がすべてではない。一生懸命やったなら、結果は関係ない」というところまで、自分を持っていけるか。 それが勝負の分かれ目。 あと1週間、「負けても悔いはない」というところまでがむしゃらに練習する。 それが「野芥魂」を受け継ぐということだと思う。 それができれば、きっと奇跡はおこる! がんばれ、野芥少年! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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