はっちゃんとだーりんちゃんの呑み倒れ・・・わわわワイン

2016/11/07(月)22:08

シャトー・クロワゼ・バージュ

ワイン(2306)

http://ameblo.jp/rokudenashichan/entry-10768599546.html シャトー・クロワゼ・バージュ Chateau Croizet Bages            5 級 PP格付外AOC ポイヤック~バージュは地名。バージュの丘に所在クロワゼ兄弟(書記官と公証人)  が所有していた。エチケットのメダルはパリ万国博等の入賞メダル。セカンド     ラ・トゥーレル・ド・クロワゼ・バージュ             La Tourelle de Croizet Bages (1998年から)             年間生産量 3万本畑 面 積   30ha年間生産量  15万本隣 接 畑   ランシュバージュオーナー    ジャン・ミシェール・キエ~Jean Michel Quie           1942年に父ポール・キエが取得作付割合    カベソー60% メルロー32% カベフラ 8%平均樹齢    28年  植栽密度    8,000本/ha収   量    55hl/ha収   穫   機 械(但し、前段の未熟果等の除去作業有り)。タ ン ク    ステンレスタンク新樽比率    25%発   酵    3週間、低温マセラシオン2日。樽熟成     18ケ月(一部樽内マロラクティック発酵)コラージュ    アルブミン。濾   過    す る。アッサンブラージュ        1994年 カベソー50% メルロー40% カベフラ10%        2002年 カベソー50% メルロー40% カベフラ10%           2009年 カベソー70% メルロー26% カベフラ 4%           2010年 カベソー80% メルロー17% カベフラ 3%           2012年 カベソー55% メルロー44% カベフラ 1%      特    徴  ポイヤックで最も軽いタイプ。4年から5年での早飲可。         穏やかで柔らかく、フルーティ。ミディアム・ボディと         表記されることが多い。8年以上の瓶内熟成は無理。香    り  カラント、チェリー、西洋杉、カシス 飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から10年※ 1995年以降品質向上もブルジョア級並み。ドクロ1994年以前はBAD2011年 PP87 Wine Advocate #212 April 2014 The 2011 reveals juicy red and black currant fruit, medium body, and good elegance and purity. It is not a big, muscular style of Pauillac, but one of finesse.  予想される飲み頃 現在から2024年 クロワゼ・バージュは、マルゴーの有名なローザン・ガシーとブルジョワ級ながらも信頼のおけるベル・ロルム・トロンコワ・ド・ラランドも所有している、キエ家が所有・運営している。いつ飲んでも思うのだが、ポイヤックで最も軽く、最も早く飲み頃になるワインの1つで、一貫して期待を裏切り続けている。畑はバージュの丘に理想的に位置し、樹齢もそこそこで(20年)、伝統的な醸造方法をとっているのだが、収量の多さがこのワインにがっかりさせられる原因の1つかもしれない。もっとも、ものすごく深みがあったり壮観なものになることはないにせよ、健全で、穏やかで、やわらかくて、フルーティなワインで、たいていは4~5年で十分な飲み頃になる。1990年代半ばにはいくつか出来のよいヴィンテージが現れたのが期待を持てる要素である。   一般的な評価 1994年までは過去の不出来からペデスクローとともにボルドーで最も凡庸な格付けシャトーと位置付けられていた。1995年以降はよくなってきたが、それでも格付けにふさわしいものとはなっていない。最高の出来でも良好なブルジョワ級と同等でしかない。ただし、強調しておくが、価格は極めて手頃である。2000年のようなヴィンテージのものなら普段用よりはよい。消費者の興味を引くだけの価値はある。8~10年以上は寝かせないこと。シャトーの邸宅は昔に売却され、現在ユース・ホステルになっているようです。そんな訳で畑に醸造所のみがあります。 エチケットのメダルは、1878年及び1889年のパリ万国博等のメダルをデザイン。 エチケットの下帯には赤もしくは青色が使われていますが、赤にはシャトー元詰め表記が。 セパージュの詳細は不明ですが、カベソー35%メルロー30%とカベソー比率が著しく低かった時代もあり、その後、カベソーを40%、50%と上げたとされています。 1977年の春霜で葡萄樹にダメージを負ったため、全面的植え替えを行ったそうであり、その成果によるものと思われます。 歴 史 18世紀の中頃、書記官と公証官のクロワゼ兄弟が近隣のブドウ畑を買い集め、シャトー・クロワゼ・バージュを作りました。フランス革命中、二人はこの土地をジャン・ド・ピュイタラック~Jean de Puyteracへ売り渡し、1853年にはジュリアン・カルヴェ~Julien Calvéがこの畑を取得します。この時、シャトー名は「カルヴェ・クロワゼ・バージュ~Calvé Croizet à Bages」と変更され、1855年の格付けで第5級とされます。 第一次大戦の後、アメリカ人でクラクション社(クラクション~ホーン クラクション を造った会社)の所有者、ジャン・バプティスト・モノ~Jean Baptiste Monnot が取得し、1942年にはワイン仲介人(パリとその近郊地域相手のワイン商)のポール・キエ~Paul Quiéが購入しました。1968年息子ジャン・ミシェール・キエ氏が引き継ぎ、2001年からはジャンの子供達デュオ ・ジャン・フィリップ~ duo Jean Philippe と アン・ フランソワーズ~Anne Françoise の兄弟姉妹が所有しているようです。

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