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カテゴリ:中国人材育成・研修で感じたこと
ココは、上海の有名日本食屋さん。
食事をしていると、 向こう側で、何か聞こえます。 見てみると、 女性客が文句を言っています。 「こんな場所はイヤ。場所を変えて!」と。 おおっ、どんな対応するのかな、と、 ついつい凝視してしまう師匠。 (残念ながら、私の後ろ側での出来事!) トラブルになりそうなことに気づいて、 サッと、マネージャー登場。 やんわりと受け入れ、 笑顔で別の席に、移動させます。 すると、師匠が言いました。 「見た?今の。 全然関係ない僕らのほうにも、 スミマセンって、頭下げて行ったよ、 あのマネージャー!!! すごいね、あの子」 それだけでは、 ありませんでした。 そのマネージャー、 女性客の対応が済んでから、 こちらのほうにも戻ってきたんです。 「先ほどは、すみませんでした。 不愉快な思いをさせてしまいまして。 近い席だったので、目に入ってしまいましたよね…」 謝るのです。 「いえいえいえ!めっそうもない!」 と思わず恐縮してしまう、師匠と私(笑)。 すごいんですよね、この居酒屋。 ひょっとしたら、日本人よりもしっかりしている かもしれません、この人たち。 ちなみに、このマネージャーは、 24、25歳くらいの女の子(汗)。 少し意地悪な質問をしてしまいました。 「この仕事、楽しいですか?」 すると、彼女は、 流暢な日本語で、こう答えます。 「楽しいですよ! 少しイヤなお客さんもいますけど、 毎日来て応援してくださるお客さんもいますし」 目が輝いているんですよね。 やっぱり、本心なんでしょう… なぜか、ちょっと悔しい心境の私。 他の女の子たちにも 同じ質問をしてみました。 「毎天開開心心!!」 (毎日楽しいですっ!) なんだと~~~~!!! そんな笑顔で言いやがって!! チキショーッ!!! 俺も研修がんばってやるぅ~!!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月02日 18時33分25秒
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