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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:2度目の妊娠、そして流産
昨年末に胎児心拍を確認し、「赤ちゃんが欲しい」テーマを卒業させていただきましたが、またまた戻ってきてしまいました。
と言うのも、さらに赤ちゃんが産めない可能性が高まってきたんです。 「妊娠したのだからテーマ違いかな?」とも思うのですが、今はまさに「赤ちゃんが欲しい」という気持ちで頑張っているので、もう少しこちらのテーマに居させてください。 昨年末の胎児心拍の確認と同時に「胎嚢の形が悪いので流産の可能性もある」と言われていました。 おまけに、漢方薬で治療はしていますが、抗核抗体と抗リン脂質抗体が陽性の不育症もあります。 それだけでも、不安な妊婦生活を送っていたところ、さらに新たな問題が加わりました。 月経周期59日目。高温期39日、おそらく7w3dの診察の時の事でした。 エコー画像が通常ではなく、どちらが頭ともお尻とも区別のつかない、白くてまん丸の細胞の塊しか見えないのです。 その塊も、私の妊娠週数に比べると+1週分程大きすぎるとの事…。 おまけに1つの細胞の塊の中、右上と左上の2ヶ所で心拍のような拍動が見られました。 拍動が2つって双子ちゃんって事? 1年前に流産した2卵性の双子ちゃんが、今度は1卵性の双子ちゃんになって帰ってきてくれたんだろうか? と、一瞬喜びましたが、エコーを診ている先生の重苦しい空気が、カーテン越しにも伝わってきて質問できる雰囲気でもなく…。 特に説明も無いまま内診台を降りて、診察室に移動。 診察室のドアを開けると、そこには難しい顔をした先生が…。 説明もショッキングなものでした。 「部分胞状奇胎の可能性があります。」 説明を要約すると、胎盤になる部分が異常増殖し、胎児を飲み込んでしまい、ゆくゆくは流産になるとの事。 しかも、それだけは終わらず流産の手術後に異常増殖した細胞が残っていると、癌化して肺や脳に転移することもあると言うのです。 そうなると命の危険もあるので、入院して抗がん剤の治療が必要と言う事でした。 外来のみのD病院では管理できないと言う事で、入院施設のある総合病院を紹介していただく事になりました。 胞状奇胎だとhCGの値が異常に高くなると言う事で採血をして、¥5230-を支払って終了。 携帯を見ると「診察が終わったらすぐ連絡してね。」と旦那からのメール。 何て説明しよう…。 しばらく悩んでもいい言葉が見つからず、「今回もまた難しいみたい。詳しくは帰ってから話す。」ということだけ伝えて、帰宅しました。 仕事を切り上げて帰ってきた旦那に、「うまく説明できないから…」と、胞状奇胎について詳しく書いているサイトを見てもらいました。 先に泣いたのは旦那。 それに連られて、私も我慢していた気持ちが一気にあふれ出しました。 しばらく2人で泣いて落ち込んでいると、D病院から指定された時間になり、hCGの結果を聞く為電話をかけました。 数値は88700。 「胞状奇胎と言い切れるほど高い数値でもなく、正常妊娠でも出る値。」だそうです。 しかし、念のためやはり今後は総合病院で診てもらったほうがいいとの事。 「大丈夫?」と心配そうに電話口の看護師さんが尋ねてくれたのですが、 「頭が真っ白でよくわかりません。」としか返事出来ませんでした。 「まだはっきり判らないんだから、胎児心拍のある限りは、漢方もちゃんと飲んで、くれぐれも無理をしないようにね。出血が始まったらすぐ連絡してください。」と言う説明を受け、紹介状をもらいに金曜日の診察予約を入れて、電話を切りました。 また、流産? おまけに抗がん剤? 1週間後の自分がどうなっているのか、見当もつきません。 でも、赤ちゃんはまだ心臓を動かしてくれてるんだから、私が一緒に頑張ってあげないと とは思うのですが、さすがに心が折れそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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