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テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:2度目の妊娠、そして流産
年始初の診察で「胞状奇胎の可能性がある」と言われ、入院施設のある総合病院に転院するための紹介状をもらいにD病院に行ってきました。
気分が落ち込みがちだったからか、ここ数日つわりがひどくなってきていました。 今まではつわりがあっても「赤ちゃんが居るんだから…」と頑張れたのですが、胞状奇胎はつわりがきつい事が多いらしく、今なっては「胞状奇胎が進行してるんだろうか…」と不安になるばかり…。 8月終わりに通院をはじめ、3周期目に妊娠。 胎児心拍の確認も出来たのに、まさかこんな形で卒業する事になるなんて…。 紹介状をもらうだけで、診察は無いのかと思っていたのですが「念のためもう1回診ておこう。」と言う事で、内診台に…。 胞状奇胎の異常増殖が進むと、胎児が取り込まれ稽留流産となるらしいので、1年前、稽留流産を告げられた時の衝撃が思い出されて、正直エコーを見るのが怖かったです。 しかし、赤ちゃんはまだ頑張ってくれていました。 前回のエコーは1つの細胞の塊の中に、2つの心拍があって、その間に境界のようなものは無い印象だったのですが、今日はちょっと違う印象。 手前と奥に少し重なるような形で、2つの心拍を確認できました。 とは言え、小さすぎてよくわからないと言うのが正直な感想なのですが…。 「やっぱり2つある感じやね。赤ちゃん、まだ生きてますよ。」とD先生の声。 それに前回は聞こえなかった、胎児心音を今回は聞く事ができました。 「ドッ。ドッ」という心音を聞きながら、 この短い間でも頑張って成長してくれてたんだ。 そう思うとすごく心が励まされ、赤ちゃん達にカツを入れられた気分でした。 「赤ちゃんが生きてる事は紹介状にも書いてるから経過観察になるかもしれないけど、赤ちゃんが生きているうちは漢方薬も続けて頑張ってね。不安な事があったら、いつでも電話してくれていいからね。」そう送り出してくれたD先生にお礼を告げ、D病院をあとにしました。 総合病院のE病院での診察は、次の水曜日。 お産はやっていなくて、一般婦人科と不妊治療をやっているそうなので、お腹の大きい妊婦さんを目にして心揺れる事は無くて済みそうです。 妊婦さんを見るのが嫌とか妬ましいといった気持ちは無いのですが「どうしたらお腹で赤ちゃんを育てられるのか」質問した衝動にかられて…。 でも実際問題、突然見ず知らずの人にそんな事聞くわけにもいかず、そのもやもやした気分が辛いんです。 前回稽留流産を告げられた週数と同じ頃の診察だし、逃げ出したい気持ちが大きいのですが、逃げても何も始まらないので、とにかく赤ちゃんを信じて頑張ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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