|
テーマ:赤ちゃんが欲しい!(9165)
カテゴリ:5度目の不妊治療
2度目の稽留流産から約4ヶ月。
3度目のリセットを目前に控え、「そろそろベビ待ち再開しよう」という事になり、不育症病院のF病院へお薬をもらいに行ってきました。 診察室に入り、まずはF先生に、E病院で受けた赤ちゃんの染色体検査の結果を報告。 「染色体検査の結果が正常だったら、まず赤ちゃん側に問題があるということは、ほとんど無い。」とのこと。 検査の結果、赤ちゃんが女の子と判断され、それが母親の細胞の混入である確立も、1/3程度ということでした。 やっぱり私の不育症は確実。 そして、E先生に言われた「手術の時に出たものが正常じゃなかった」という発言に関しても、F先生に聞いてみる。 「普通は、白くてふわっとしているのが、おそらくドロッとしていたんじゃないか…。たぶんこの先生も、始めて見たからうまく表現できなかったんじゃないかな~?」とのこと。 え、ちょっと待ってよ E病院の婦人科部長もやってる、結構年配の先生に手術してもらったんですけど これが耳鼻科の先生とかなら「始めて見た」と言われてもわかるけど、産婦人科の先生が「始めて見たって…」 そこで、子宮内容物病理標本の結果を聞いたときから、思っていた想いと一緒にF先生に聞いてみる。 「それは私のような、胎盤に血の塊を作って赤ちゃんを駄目にしてしまう、体質が珍しいってことですか?」 「う~ん、僕の周りには結構居るけどね。」と笑顔のF先生 それは、全国からそういう患者さんがF先生のところに集まって来てるだけじゃ…。 一度聞きだした不安は止まらない。 「病理標本の結果が、【極めて強い】というのが2回も続いてるってのは、もう、最上級にひどいってことですか?」 「う~ん」あからさまに肯定はしないけど、否定もしないという雰囲気のF先生。 「でも、血液検査は何にも異常が無いんだよね~」と、改めてカルテをめくるF先生。 「それは、生理の時に血の塊が混ざるのと関係があるんですか?冷え性や食べ物が原因とか?」と、色々聞いてみましたが、また、肯定もしないけど否定もしないと言う雰囲気のあと、 「たぶん、今の現代医学じゃわからない範囲の事だと思うよ。」と、ポツリ。 そうだよね、それを一番知りたいのは、今まで大勢の不育症の患者さんと向き合ってきたF先生なのかもしれない…。 「でも、オルガラン治療すれば、うまく行けば産めるかもしれませんよね。」と私。 「それは可能性はあるよ。」とF先生。 ごちゃごちゃ言ったところで、私にはこの治療法しかないのだ あと、最近体質が変わりつつあるので、薬をたくさん飲むことに抵抗がある想いも、告げてみる。 とは言え「冷えとり健康法をしているので…」とも言えないので、 「今日はお薬をもらいに来たんですが、ちょっと人より副作用が出やすいというか、へんな反応が出るというか…。なので必要最小限にしたいんですが…」 「え~何それイヤだな~。」と再び笑顔のF先生。 「たとえば葛根湯なんですけど、単品で飲んだらなんでもないんですけど、他に風邪の時の抗生剤や・解熱剤なんかとあわせて飲むと、顔がむくむんです。他にも急に熱が出たり、胃がきりきりしたり…」(これは「冷えとり」始める前に経験した実話) それをひと通り聞き終えたF先生は 「いらない薬は出さないけど…一応飲んでみて何かあったら電話して。調整するから」とのこと。 そして、検査項目や薬について書かれた紙に沿って説明してくれながら、今後飲む薬が決定。 「バファリン81mg錠」 以前小児用バファリンと呼ばれていた低用量アスピリン。 血の塊を出来にくくする作用がある。 2日に1回・1錠。 「ペルサンチン25mg」 これもバファリン同様、血の塊を出来にくくする薬。 胎盤の血栓の程度がひどかったので追加。 1日に3回・1回2錠ずつなので、1日トータル6錠。 「ビオスリー散 1g」 免疫調整・感染予防に出された乳酸菌製剤。 病理標本の結果、炎症所見が少しみられたので追加。 1日に3回・1回1包ずつなので、1日トータル3包。 「フォリアミン5mg」 いわゆる葉酸。神経管閉鎖障害のリスクを減らしたり、妊娠高血圧・未熟児・奇形のリスクも減るらしい。 2日に1回・1錠。 「当帰芍薬散料3g」 体全体の血流を改善する漢方薬。 1日2回・1回1包ずつなので、1日トータル2包。 最小限とは言え、結構な量ですな~ 一番副作用が起こりやすいのが、狭心症や心筋梗塞の治療薬にも使われる「ペルサンチン」 頭痛が起こりやすいそうで、元々頭痛もち&「冷えとり」で反応が起きやすくなってる今、何かが起こるのは確実っぽい。 どれぐらい反応しやすくなっているかと言うと、以前は飲んでも大丈夫だったコーヒーを夕方に飲んだりすると、もうその日の夜は目が冴えて、一睡も出来なくなるくらい、反応します。 とは言え、飲んでみないと何とも言えないので、とりあえず飲んでみます。 そして最後に「あ、1ヶ月は避妊してね」とF先生。 ガ~ン。 飲み出したら、次の周期からトライできると思ったのに…。 仕方がないので、次の周期も体質改善頑張ります。 カルテ管理料3000円と、1ヶ月のお薬代込みで、¥5090-。 不妊治療で窓口で高額支払う事に慣れてしまっている身としては、「安っ」って感じ…。 どうか何も起きず、内服が続けられますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[5度目の不妊治療] カテゴリの最新記事
|