妊娠した!らしい…【D病院3周期目】
タイトル通りの内容です。こういう話題に触れたくない方はスルーしてください。月経周期35日目・高温期14日目(おそらく)、D病院に行って来ました。いつもは高温期にP4の採血を受けたら、「次は生理が終わってきて下さい。」となるのですが、今周期は高温期に腹痛や出血があったので、エコーで診てもらい、卵巣の腫れが見つかっていました。その為、いつもと違い「次は1週間後に来て下さい。」と言われていたので、てっきり「卵巣の腫れがどうなっているのかを診る為の通院だ」と思っていました。ところが、診察室に入るとどうも違う雰囲気まずは先週受けたP4の採血結果が、25.4。デュファストンを7日間飲みきった日の数値だったので、今までにない高値でした。「のんきさんは不育症もあるので、早く妊娠が判ったほうがいいので診てみましょう。生理と思っているのが初期流産だった…ではいけませんし、早めに判って対応しましょう」と、内診室に案内される。妊娠って…まだ生理予定日前なのに、診て判るんかいな…。それに、今周期はE2も低かったから無いんじゃないの~?と、疑問だらけで内診台に…。「少し出血してますが、びらんからでの出血で生理じゃないですね。」と、洗浄しタンポンを入れて終了。「あ…卵巣の腫れは??」と質問する私に「今は関係ないよ。」と軽く流すD先生。え~関係ないって、それが今日の診察のメインじゃないの~?と、だらけの頭のまま診察室に戻り、D先生の中で本日メインのhCGβという血液検査の説明を受ける。ちなみに、hCGは胎児の将来胎盤になる絨毛という部分から出るものだそうです。妊娠(着床)していない人は0。排卵期にhCGを注射した場合でも10以下らしいので、10以下なら妊娠は無し。10~50の間なら、妊娠してるけど90%流産する。50以上なら80%出産できる。というのです。ちなみに、残り20%は胎児の染色体異常による避けられない流産です。不育症は胎児の染色体異常を除く、本来なら産めるはずの子が産めない病気なので、50以上にも関わらず流産したら、流産胎児の染色体検査を受け、産めるはずの子だったら、不育症の治療がうまくいっていないと判断するそうです。なので、不育症の人は早く妊娠かどうかわかったほうがいいというのですが…。妊娠してたら嬉しいけど、流産の確率までわかるなんて怖いよ~。どうせなら、0か50以上であってくれ~と、祈りながら採血を受ける。結果は夕方に判るので、確認の電話を入れるよう言われ、¥4025(3675円は自費検査)を支払って、悶々としながら帰宅。夕方、運命の時間を向かえ、に電話する。受付の方から看護婦さんに電話が回され…「のんきさんですか?数値は470でしたよ。」「は?」と予想外の結果と数値の高さに頭が真っ白になり、声も出ない私。「次は月曜日に診察に来ていただきたいんですが、何時がいいですか?」と、看護師さんにいわれるままに、診察予約を入れ、漢方は不育症で飲んでいる柴苓湯飲みにするよう指示を受け、電話を切る。電話を切っても、頭は真っ白…。とにかく、まだ仕事中の旦那に電話で簡単に報告して、1人でぼ~っとしてると、さっきの看護婦さんとの会話が、まるで私の妄想のようにすら思えてきます。手元に陽性反応のあった妊娠検査薬があるわけで無し、hCGβの検査結果があるわけでなし、あるのは電話の時にとった私のメモ書きだけ…。と言うわけで、タイトル通り「妊娠した!らしい…」というのが、私の正直な今の気持ちです。しかし、1年前に授かった双子ちゃんを、心拍確認後に稽留流産した私。その子達は胎児の染色体検査を受けなかったので、どういった原因で流産となったのかわかりませんが、今回授かった子も、何かのの原因で成長が止まり流産する可能性もあるし、胎嚢確認までは子宮外妊娠の可能性も残っています。今回の妊娠で不妊症治療はいったん中止となっても、不育症もあるので、そちらの治療は続きます。少し前、いったん陰性になっていた抗核抗体が再び40と陽性になり、柴苓湯のメーカーを変えてからの再検査はまだなので、今どんな数値になっているかわかりません。保険の利かない分の抗リン脂質抗体も、再検査を予定していた段階で、まだ行っていません。前回の流産で、妊娠=出産でない事は痛いほどわかってます。まだまだ越えなければならない壁はたくさんありますが、まずは第1段階突破ベビちゃんの元気な産声が聞ける日まで、1つ1つ乗り越えていけるよう頑張ります。