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カテゴリ:楽剤師のお仕事
最近、業務体系が変わりました。体系と言うかタイムスケジュールを導入することで、業務が今のところ順調に行ってます。
それまでは目の前にある仕事をとにかく片付けるという感じでした。 外来は当然その時にやらないといけないのですが、在宅患者の処方せんやグループホームの処方せん(共に服用開始の数日前に処方せんがやってくる)もできるだけその日のうちに片付ける感じでした。 しかし、楽剤師の同期組みが出した提案は「タイムスケジュールを組み、翌日でもいいものは翌日に」「薬剤師一人一人が薬歴に集中できる時間を作る」「タイムスケジュールを組んで原則としてはそれに従うが、突発的なものに対しては臨機応変に」というもの。 月火とやってみたのですが、楽剤師自身としては負担が減ってます。 薬歴などをやってだいたい22時前後の退勤が、この2日は21時前後(定時は20時)。タイムスケジュールを組むことで仕事の分散化にもなり、薬剤師それぞれの負担も減っているように思えます。 今までは「タイムスケジュールを組む=ノルマと感じ精神的な負担の増大」と考えてましたが、実際にやってみると精神的に楽でした(つってもまだ2日ですが)。 楽剤師は今、管理薬剤師をやってます。 通常の薬局であれば管理薬剤師や薬局長が方針を決めたり、業務の流れを作ります。 でも楽剤師はそこまでの能力は無いので、スタッフそれぞれに考えさせ、それを実行させるよう手助けして、責任は取るという方法をやってます(ある意味、人任せ)。 マニュアルというものは嫌いですが(マニュアルは業務や思考の域を狭めます)、こういったのは大賛成です。ボーナスの査定に楽剤師が意見できるならば、提案した薬剤師は査定UPです。 もしかしたらこれから不具合が出るかもしれませんが、そのときはその都度、改善していけば良いだけです。 それより、スタッフそれぞれが業務改善のために意見を出し合う雰囲気が、薬局を良くしていく一番の方法かもしれません。考えることによって、それぞれのモチベーションもUPしていくだろうし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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