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2017.07.21
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カテゴリ:季節事

 

 梅雨が明けた翌朝、今年初めての入道雲を遠くに見ながら、

鳴きだしたクマゼミにミンミンゼミが加勢して、耳をふさぎたいほどだった。

  室内が30度あっても、湿度が60%台だとあまり汗もかかない。

ちょっと奇跡のような風が吹く、今年の夏だ。

この風さえ、ずっと止まなければ…。でもやっぱり何かがおかしいのよ。

 アブラゼミの声がしない夏なんて初めて。

 
今、気温の下がる夕方に備えて、英気を養っているクマゼミの鳴かぬ間に、

ミンミンゼミが一匹鳴いてるんだけど、こんな調子っぱずれの鳴き声は珍しい。

鳴き始めの鶯がそうであるように、やがて本調子になるんだろうか? 


夏休みに入って、小さな子どもたちの声がはじけるように聞こえる。

今年もそんなはしゃぐ声で虫捕りをして、おばさんの口角をニヤニャと上げてほしい。

 

lin172c.gif


 なんだかんだと溜まってしまった下書きを、漁っていて見つけた。

久しぶりに聴くなあ。


この曲だけは、なぜかミハイル・プレトニョフでしか聴けないのだった。

他の人の演奏を聴くと、ミハイルならここはもっとゆったりためるのにとか膨らむのにとか、

ミハイルなら...ミハイルならと、そこかしこで思いながら他の人の演奏を聴いてしまうので、

他の人の演奏を最後まで聞いたことが無い。

一番聞き慣れているからっていう、とても単純なことなんだけど、

その耳慣れていることがこんなにも心地がいい。

 

★ Mikhail  Pletnev - Chopin_ Nocturne #20 In C Sharp. ★






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最終更新日  2017.08.31 00:30:48
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