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こんばんは、hima02です。
前に救命手当のやり方について書いたことがありました。 2月2日の日記参照 これは8歳以上の成人に行う方法でして、 乳幼児はやり方が異なるんですね。 まあ、訪問してもらっている方々の中には 小さいお子さんをお持ちの方もいらっしゃいますと思います。 そこで、 今日は乳幼児に対する救命手当を紹介します! 基本的な流れはほとんど同じなのですが、 人工呼吸と心臓マッサージの方法が異なっています。 人工呼吸 成人の場合:けが人の鼻をつまみ、 口を大きくあけてけが人の口を覆い 空気が漏れないようにして 息をゆっくりと2回吹き込みます。 乳幼児の場合:1歳以上~8歳未満の小児なら口対口でいいですが、 1歳未満の乳児なら 口と鼻を同時に自分の口に含みます。 もし同時に覆えないときは、 けが人の口を閉じた状態で 鼻に対して息を2回吹き込みます。 心臓マッサージ 成人の場合:左右の乳首の中間の胸の上に 片方の手の付け根を置き、 他方の手をその手の上に重ね 肘をまっすぐに伸ばして体重をかけ 1分間に100回の速さで15回 胸を3.5~5cm圧迫します。 乳幼児の場合:1歳以上~8歳未満の小児なら、 片方の手の付け根で、胸の骨の下半分の所を、 また1歳未満の乳児なら、 片手の2本の指(中指・薬指)で 左右の乳首を結ぶ線より指(横)1本分下の部分を、 1分間に100回の速さで5回 胸の厚さのおよそ1/3くぼむまで圧迫します。 後、人工呼吸と心臓マッサージを行っても息を吹き返さないとき、 救急隊員が来るまで工呼吸と心臓マッサージを繰り返すわけですが、 ここでもそれぞれの行なう回数が成人と異なってきます。 成人の場合、15回の心臓マッサージと2回の人工呼吸のサイクルでしたが、 乳幼児は5回の心臓マッサージと1回の人工呼吸のサイクルを続けます。 前回に比べて更にこのような機会に出くわすことは少ないと思いますが、 まあ、念の為です。 知ってると、いざと言う時に役に立ちますからね。 ではでは! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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