危機感欠如の増税メガネ、第一陣増税決行/税金無駄遣い大好き維新の党
今週末の日経平均株価は、前日比284円高の32,970円でした。週の終値ベースでは反発です。年初から7,000~8,000円の上昇で、今年は幕を閉じるのでしょうか。さて、裏金作って脱税した安倍派大臣たちを罷免せずに、不信任案も否決した上での「閣僚人事」、危機感ゼロの増税メガネ。その名に恥じぬのは、増税ばかりなりですね。まず、高校生年代の扶養控除を減額しての増税。高校無償化をやった、とでも言いたいのでしょうか。授業料を免除しても、模擬試験代、部活、通学費など費用はかさむ一方です。それを完全に無視していますね。あるいは、全く念頭にないのか。危機感なしの増税メガネの面目躍如ですね。次に、少子化対策で、医療保険料に「支援金」を徴収。これで、1兆円の増税です。さらに、育休財源として、雇用保険料もいつでも値上げできる「弾力条項」の導入。第一弾として、「社会保険料の料率アップ」「扶養控除の減額」という姑息な手段を用いました。今後も、こういう姑息な手段を使うのでしょうか。そういえば、紙タバコ増税では反発があるから、とりあえず、加熱式タバコの増税をやるという話もありましたね。最後に、大阪万博の運用費用が当初見込み額の1.4倍の1,160億円となるそうです。大阪維新および維新の党のやり口は、他人に支給される税金から10円奪い取って、自分たちは10,000円の税金を無駄遣いする、ということですね。