月元堂

本日図書館に展示してあるぬいぐるみの入れ替えをしようかと、土砂降りの中行ったのですが、本日は臨時休業だったので、出直しになったばにっとです…


本日は数字の“連番”に当たった日でしょうか？

出かけようかとたまたま時計を見たら『４：４４』、前を走っている車のナンバーが『５５－５５』、本日購入した本の値段が『７７７円』でした。それなりに運が良かったのでしょうか？

ちなみに本日購入した本は、歩いて日本一周をされている中林あきおさんの泣き虫男　歩いて日本一周してきますって本です。オイラ的には結構興味をひく内容です。



さて、オイラは批判的な内容はあまり好きではないんですけど、どうも考えさせる内容の本日の講演会でした。

本日、とある講師が『主役になれ！！』と強く言っていました。
２時間の講演会でしたが、話を聞くとそれなりの説得力というのがあり、自分もその気になってしまうんだから、すごいものだと感じましたが、ど～も、その『主役』ってのがイマイチわかりませんでした。

不朽の名作？『タイムボカンシリーズ　ヤッターマン』ですが、これは主人公のヤッターマンより、脇役の『三悪トリオ』の方が人気があった、というよりも、三悪トリオという脇役がいたからこそ、人気も出たのであるような気がします。

今やっている映画でも、全員が主人公だったらその映画は面白いでしょうか？
（その講演会の同系のセミナーに出たことがあるのですが、“目指せＮｏ１”の名のもとにかなりのノルマを課せられました。当然そのノルマを達成できなければ、かなり打ちのめされましたが）


オイラは全員が“Ｎｏ１”なんてゾッとします。
映画だって、主役もいれば脇役もいますし、舞台には出てこない監督や衣装さん、大道具さんもいます。スポンサーもね。
そういう人が集まって初めて“映画”が出来るのであるんですからね。


陸上の短距離の得意の人もいれば、長距離の得意の人もいる。どちらがすばらしいか？優秀か？

結局のところそこらへんはわかりません。この世の中は“たくさんの真実”が集まって出来ているわけであって、それを一つしか認めようとしないから“ひずみ”がうまれ、変な事件が起こっていると思う本日の講演会でした。