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カテゴリ:日々のつぶやき
少しの間 ご無沙汰しました ドジな私の失敗談に 暖かいコメント下さった皆様 ありがとうございます
若干、かなり・・・・・ 悲しいショックな出来事があり 立ち直れないでおりました
毎年 この時期 新たに悲惨な戦争を省みる時期でもあり 人間として深く内省する時でもあるように思われます
私個人的にも お盆という時節柄も手伝って 祖先のことやら、忘れてしまいたい過去やら 老いた母のことやらと・・・・ 何かと逡巡させられ センチメンタルな夏日を過ごしております
文字通り、我が職業にお盆休みなどもっての他 たまたま今日は休日とはいえ 娘達はそれぞれのファミリーでキャンプ等の行楽にでかけて 誰一人として母の存在を意識する者はなく ましてや明日も朝から日勤です。
私自身も母が元気な頃は 里帰りするなど お墓参りするなど 何らかの行動を起こしたものですが・・・・
これも老化の一つの現象なのでしょうか・・・ 何一つ行動を起こそうという気力に燃えない昨今です
二女の初めての出産を巡って 様々な娘達との視点のズレが尚一層、私を内向させ どうしようもない過去への罪悪感に苛まれています
私には3人の娘がおります 娘を持つ それはとても幸福なことのように思われますが その実は これほど寂しいことも無いのではないでしょうか・・・
順調に恋愛して、愛されて嫁いで そこの一家の一員として立場が確立される事は 彼女達にとって最高の幸福でしょう そうなればなるほど 私の存在が薄れていくような気がしてならないのです
なぜ・・・・ それは、私は過去において 決して彼女達にとって良い母親ではなかったから・・・ 彼女たちが幸福になればなるほど 彼女たちの中で 私は批判されるべく存在として蘇るのです
今 私自身の子育て人生を省みるに 不完全すぎる母親ではありましたが その時、その時、私自身の持てる力と持てる知識の範囲内で 必死に生きて来た 精一杯働いてきた と言うことだけは間違いないのですが
母子世帯になって28年 寡婦世帯として3年
寡婦=独りになること
娘を嫁に出して 寡婦になり独りになり 娘が嫁ぎ先に馴染む事に安堵と悲しみを想う・・・
嫁ぎ先で 妻として、母として、主婦として 嫁として 活躍する娘にエールを贈りつつ
やはり 私は孤独と寂しさに苛まれるのです
独りから多数への社会参加に向けて 私に何が出来るのか・・・ 何が私を立ち直らせてくれるのか・・・・ 暗中模索で様々な習い事に執着し 資金を投じ そして挫折を知って終わるだけかもしれない
そうならない為の精神力は・・・ 今現在、自分が生息している事への価値観を 見出す事が全て
器用貧乏で終わらせない為の価値観を 私はこれから学ばなければなりません
今までの私に最も不足している点 それは 諦めずコツコツ努力を重ねる事・・・・ 長女に指摘されました
何はともあれ 私の可愛い3人の天使たちは 私の手元から飛び立って行ってしまいました
北海道の暑い夏 束の間のセンチメンタルジャーニィ
6人の娘を中途半端に育て終えた母は今 某老健施設で 何を考えるでもなく 恍惚の人となって 独り寂しい余生を送っています
あるいはそれは 数十年後の私自身でもあるかも知れないのです
祖先を供養する夏 改めてお線香を昂じることにします
Rosemama 応援ありがとうございます
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Last updated
August 15, 2009 12:30:57 PM
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