[山]の記事一覧 | 野の花菓子店

衣替え

今日は晴れたかと思うと黒い雲が来て雨が降り、また晴れる、一言で言えばとても不安定な天候でした。夕方搾乳に行こうと外に出ると、今度は本当に青空が広がっていましたが、大雪の山々には、真っ白なふわふわの雲がかかっていました。あんな布団が欲しいなあと思って見ていたら、愛別岳のあたりで、はだけています。その山肌が、布団に負けず劣らず真っ白！　今度山が見えたら、きっと冬物に衣替えしていることでしょう。私もセーター出そうっと。

2009/10/05

温かい雨

夕方姿を現した大雪山、随分黒くなっていました。昨日の雨で、雪がかなり解けたようです。私のデジカメ、また電池切れです。わざわざ書くほどのことでもありませんが。車のエンジンをかけたら、ラジオからインタビュー番組が流れてきました。主役の男性は石平さんという作家のようです。知らんなあと思いながら聞いているうちに気が付きました。「石平さん」じゃなくて「石田衣良さん」でした。「だ」にアクセントを付けるな！石田さんでええやろ！と思いながらも気になって調べてみたら、本名「石平　庄一さん」でした。これって、有名な話なん？

2009/05/24

訂正

鳥に詳しい方と嵐山（旭川の）を歩いてきました。１週間で花がすっかり入れ替わり、シラネアオイが咲き始め、桜も見頃になっていました。普段ならこれで終わりですが、今日は違います。ヤブサメとアオジ（鳥です）、真珠のようなヒメギフチョウ（蝶です）の卵（画像です）を見せてもらいました。極めつけは、嵐山展望台から単眼鏡（？）を借りてみた大雪山です。何と、愛別岳の左奥にちょこっと黒岳の先っぽだけが見えました。これまで、旭川から黒岳は見えないと断言していた私は嘘つきでした。ごめんなさい。だけどこれ、肉眼では愛別岳の山頂に同化してわからんよなあ。平地からでも見えてるのかなあ。どこ（から）まで見えるのかなあ。見えたら教えてください。

2009/05/07

今日は店から

昨日に続き、大雪山がきれいに見えました。青空に真っ白な山々がくっきりそびえています。こういう日に来られたお客様に、「いいところねえ。」とよく言われますが、今日は・・・。お正月明けですからねえ。

2009/01/09

今年初めて

夕方、新聞の集金で玄関の扉を開けると、丁度大雪山が夕日に染まっていました。手前の煙突と煙が邪魔だけど、私が住むより先にあるものなので文句は言えません。それを差っ引いても、良い眺めでした。

2009/01/08

雪の後

高原温泉沼めぐりに行ってきました。天気予報は曇り夕方から雨と今ひとつでしたが、紅葉と雪とときどき青空で、それはそれは楽しい山歩きとなりました。画像は、土俵沼手前から写したものです。緑岳が真っ白！去年のブログの写真を見て「カナダみたい、行きたい！」ということで一緒に行った友人も大満足のようでした。もちろんよかったのですが、初めて見る大雪の紅葉がいきなりこれだと、ハードルが高くて今後が厳しそう。悪いことしたのかもしれません。

2008/09/25

滝見沼

毎年恒例の、高原温泉滝見沼の紅葉です。何だかんだ言いつつ、今年もきれいになってくれました。

2008/09/18

いざ銀泉台

先週に引き続き、銀泉台の紅葉を見に行きました。広がりは出たものの、鮮やかさは減ったように見えました。まだ緑色のななかまどが真っ赤に、ダケカンバは真っ黄っ黄にならんかな、という思いを捨てきれずにいます。それにしても青空が本当にきれい。どんなに鮮やかな紅葉でも、霧で見えなかったらどうしようもないよなあと思いながら、気持ちよくコマクサ平を歩いていました。

2008/09/10

2450円

黒岳９合目のウコンウツギが満開だということで、豪華！往復ロープウエイリフト利用山歩きをしてきました。久しぶりに登る黒岳は、いつも以上にきつかったけれど、ウコンウツギが斜面一面に広がるのを見ているときだけは疲れが吹っ飛びます。画像は、黒岳石室手前の花畑です。ちんぐるま、えぞつがざくら、みやまきんばいが、雪が溜まっていた部分に咲き乱れていました。この先、北海沢までと雲の平にも花、花、花・・・。２４５０円、奮発して本当によかった。

2008/07/16

こんなはずじゃなかったのに

確か、夕べ寝る前に見た予報では、今日の降水確率は０だったはず。だからこそ眠いのを我慢して出かけたのに、層雲峡の手前から雨。ラジオから流れる「上川地方雨、降水確率５０％」。そうと知っていれば、当然まだ布団の中にいたところです。銀泉台に着いても雨だったので、車で２時間ほど眠りました。その後、霧の中歩いた赤岳小泉岳は、まさしく花の山でした。雨にも会ったけど、結果良しです。たくさん撮った画像の中、これを選んだのは、珍しくピントがばっちりで、手前のアオノツガザクラの産毛まできれいに写っていたから。この大きさだと全くわからない、ということは考えませんでした。

2008/07/09

行って良かった

銀泉台から小泉岳を歩いてきました。毎年楽しみにしている小泉平は、丁度花盛りです。早起きしてよかった！そして今日はもうひとつ。銀泉台へ向かう林道を走っていると、目の前をからすが横切りました。その時、助手席の友人が、「クマゲラ！！！」赤い帽子を被った黒い鳥が、私の車と併走（飛）していました。おうっ! 感動・・・

2008/07/03

始まりました。

今年初めての山歩きをしてきました。高原温泉から緑岳経由高根が原往復。雪解けはものすごく早いけれど、花はそこまで早くないという印象です。高根が原のホソバウルップソウはそろそろ見頃ですが、周りの花が同時に咲いていないのが寂しい。画像は、ちょっと渋めに板垣新道のチシマアマナです。青空に映えてきれいでした。それにしても、疲れました。脚が前に出ない。９ヶ月運動しなかったのだから、当然のことながら、ばてばてへろへろ膝がくがくでした。ジョギングウォーキングはやりたくない私。ガソリンがあまりに高いので、山行きは２週に１度にしようかとも思いましたが、今年も山に鍛えていただきます。

2008/06/25

満月

予報どおり雲ひとつない青空に、白い山がとてもきれいに見える一日でした。夕方、父さんに呼ばれて外に出ると、丁度旭岳の真上に満月が昇っていました。旭川に住んでいてよかった。

2008/03/21

高原温泉沼めぐり

予報通り、よく晴れてくれました。お陰で、昨日降った雪で真っ白になった山と紅葉と青い沼というとても贅沢な風景を見ることができました。画像中心の山は白雲岳。その右、木に隠れて薄く雪を被ったのが緑岳です。この画像は私が撮りましたが、上川町の民宿ゆわんと村のＨＰからコピーしたものです。帰宅してカメラのＣＤを開けると、画像がそっくり消えていました。ゆわんと村のＰＣにコピーしたつもりが、移動させていたのです。ちゃんと確認しなかった、私らしい失敗です。慌てて電話したら、そのまま残っているということで、めでたしめでたし。

2007/09/26

初冠雪

ここ数日、めっきり気温が低くなってきています。今日は朝から雷と雨が激しく、一層寒く感じました。と思ったら、大雪山は初雪が降ったそうです。新聞では初冠雪の文字が躍ってるけど、旭川からいつ見えたんだろう？明日は晴れの予報です。緑岳の雪が融ける前に、式部沼に行くぞ！目覚まし２個付けておこうっと。

2007/09/25

紅葉その２

赤岳北海岳黒岳を縦走してきました。週間予報ではずっと雨だったのが、天気が悪くなるのが遅くなったお陰です。今年は多分霜が下りていないらしく、稜線から眺める紅葉もまだまだきれい。画像は、黒岳９合目付近から見下ろしたところです。旭川に住んでいると言うと、「いつでも山に行けていいですね。」とよく言われます。でも、今日は天気がいいから、仕事を休んで行こう」なんてことができる職場はそうそうありません。天気は、１週間でローテーションが組まれていることもままあり、休みの度に雨になることもあります。明日から山に行く予定の方は、次の３連休は仕事で、その後にまた休みが取れるのだそうです。週間予報では、その連休以外は全て雨。近くに住んでいるのにねえ。

2007/09/19

紅葉始め

銀泉台から白雲岳を往復しました。登りは霧でほとんど視界が聞かず、ひと月ぶりの山ということもあって、しんどいしんどい。だけど、白雲山頂ではしばらく粘った末、紅葉のストライプが見え、帰りも流れるきりの合間に、きれいに色づいたナナカマドを見ることができました。山の神様と、お天気の神様に感謝でいっぱいの一日でした。

2007/09/12

裾合平

旭岳温泉から裾合平を往復しました。一番きれいだったのは、裾合平のエゾツガザクラ（コエゾツガザクラ？）でした。一本のウコンウツギが満開で、その周りを桃色に染めていました。今年はまだツガザクラの群落をあまり見ていないので、嬉しかったなあ。そしておまけ。帰り道に一緒になった女性に、とてもとても若く見られました。久しぶりだなあ。もしかしたら、こっちが今日一番の収穫かも。ふふふ

2007/07/25

見晴らし良好

銀泉台から赤岳経由、黒岳まで縦走しました。午前中は薄い雲が多い晴れでしたが、私の大雪山人生（大層ななあ）でも屈指の見晴らしの良さでした。阿寒の山もいつになく近く見えます。その左に続くのは、多分知床。北鎮岳の右にちょこっと見えるのは、きっと利尻。富良野の街のずっと向こうには、おそらく羊蹄山とニセコ連山。トムラウシの奥、雲海の上をずっと延びるのは、日高山脈でしょう。この中で私が登ったことがあるのは、知床の羅臼岳のみです。（アポイ岳は日高山脈に入らないですよね？）山好き山好きと言ってはいても、本当は大雪馬鹿でございます。

2007/07/19

永山岳

数年ぶりに愛山渓から入り、永山岳中腹まで行ってきました。ハクサンイチゲとチングルマが一面の花盛りで、また幸せな気分を味わえました。これがあるから、往復のつらさが忘れられます。さあ、また一週間がんばるぞ！

2007/07/11

再び小泉岳

先週に続き、小泉岳まで行ってきました。今日は、銀泉台から赤岳経由です。途中のコマクサ平でも、コマクサが咲きそろっていました。赤岳から小泉岳まではこの通り、紫、白、黄色の花畑が続きます。毎年、この側でお弁当を食べるのを楽しみにしています。今日は冷たい風がびゅんびゅん吹いていましたが、もちろんここで。鰹節ご飯とたくあんと梅干しが、豪華ランチに化けてくれました。

2007/07/05

山歩き、始まりました。

今年初の山歩きをしてきました。高原温泉から緑岳、小泉白雲あたりをうろうろうろうろ。稜線はずっとイワウメで白く覆われ、その中にホソバウルップソウの紫やミヤマキンバイの黄が点在して期待以上にきれいでした。久しぶりに、大好きなミネズオウの蕾もたっぷり見られたのも嬉しかったなあ。天気は髪から滴が落ちるほどの霧だったり、青空からの日差しが暖かかったり、と不安定でした。去年の秋からこれまで運動もせず歩くこともなかったのに、初っ端からこんなに歩いて、明日から１週間がちょっと不安。がんばります。

2007/06/28

霞んでましたが

霞んでましたが、今日も山が見えました。という内容を書こうと思っているうちに眠ってしまい、朝は時間がありませんでした。翌日（本当は今日、２６日）は空も青く、白い山がくっきり。霞んだ山について今さら書きにくいなあ。

2007/02/25

こんなになっちゃった

久しぶりに店の前から山が見えたと思ったら、こんなに真っ白でした。空と同化していたけれど、きれい。でも寂しい。複雑でござりました。

2006/10/09

今年最後

多分今年最後の山歩きに、高原温泉緑沼まで行きました。紅葉はかなり落ちましたが、そんな時の強い味方は青空です。木道に座り込んで、真っ青な空と水面にしばらく見とれていました。♪まーたらーいーねーん♪（かしまし娘風に）

2006/10/04

紅葉

高原温泉沼めぐりは、大雪山の中でも特に人気のある紅葉の名所です。天気予報は下り坂。昨日までのような青空はなかったけれど、明るかったので深い色合いを楽しめました。画像は滝見沼です。この風景が目に飛び込んできた瞬間「うわっ、きれい・・・」と声に出していました。風がなく水鏡になっていたので、紅葉が倍に広がって見えます。式部沼も素晴らしかったなあ。夜、中継で見た札幌ドームの観客席も、新庄の赤いＴシャツに染まっていました。プレイオフではもっと赤くなるだろうし、日本シリーズに出ることになったら、カープと見間違いそうになるかも。できることならその相手は黄色と黒の縞模様だといいんだけど、ちょっと難しいか

2006/09/27

なきうさぎ

日本では北海道の空気がきれいなところにしかいない「なきうさぎ」を、天然記念物に指定するか否かについての話です。先日、地元市町村が消極的なので指定を見送る、と発表がありました。ところが、糖の市町村は、そんなことを言った覚えはない、と反発しているらしい。おまけに、北海道教育委員会は生息する全ての市町村の意向を調査したわけでもないそうなのです。新聞を鵜呑みにするとして、何でそんなすぐばれるような嘘をつくのかなあ。それとも、何か行き違いがあったのか。これまた新聞よると、道教委の担当者は「指定を希望する自治体がひとつでもそれともあれば、道も動く」と明言したとのことですが、さてさてどうなることやら。私としては、なきうさぎが保護される方向に進むのなら、天然記念物に指定して欲しいと思います。

2006/09/12

残り花

一ヶ月ぶりに行った山は、少しだけ秋めいていました。風が少しでも吹くと、半袖好きの私でも寒さを感じます。ナナカマドは部分的に色が変わってきた程度です。来週の休みには見頃になっているところがあればいいなあ。すれ違ったご夫婦が、コマクサ平で一輪だけコマクサを見つけた、と喜んでいらっしゃいました。確かにそれは難しい。昔あるテレビ番組で、「クイズ１人しか答えませんでした」という企画がありました。これも「１００人に聞きました」より遙かに難しかった。そんなしょうもないことを思い出しながら、私もそのコマクサを探したのでした。

2006/09/06

砂埃が・・・

緑岳中腹に花見に行ってきました。登山口の高原温泉までは、１０ｋｍ程の林道です。予想外の青空に気をよくして快調に運転しながらバックミラーを見ると、砂埃がこれでもか、というくらい巻き起こっています。道沿いの草にもしっかり積もって何だかかわいそう。そういえば、最近雨降ってないなあ、などと考えている場合じゃありません。去年の秋にもらい替えた車、ミラージュの助手席のドアに隙間があって、そこから砂埃が入りまくることが、ついこの間判明したのです。ちらっとそっちを見ると、お日様に照らされてきらきら光りながら舞っています。埃臭さも漂ってきました。あーあ、車屋さんに聞いてみるの忘れてた。もうどうしようもありません。できるだけ浅く呼吸しながら、漸く到着しました。ミラーで顔を見てびっくり！　鼻の中が真っ白け！　これからはマスクをして山に行こう！また菓子屋の日記に相応しくないことを書いてしまいました。客足、遠のくかなあ。

2006/08/02

豪雨が怖くて

またまたまたＰＣを前に眠ってしまいました。気が付いたら、夜が白々と明けていた・・・。山にも行かなかったのになんでだろ？

2006/07/20

己を知る

雨の合間の晴れの日、赤岳から黒岳まで歩きました。登山口までのバスの時刻が変わったため、登り始めも今までより１時間半早くなりました。当然、山頂に着く時刻も早くなり、欲が出ます。「こりゃ、行けるで。」といつもと違う大回りをすることにしました。きなこをふったかのようにタカネスミレが広がる登山道を歩き、来て良かったなあと思っている内に、足がよたついてきます。時刻は早くても、歩いている時間は変わらないんだから当たり前です。おまけに歳と共に体力は明らかに落ちています。終点黒岳７合目に着いた時にはへろへろでした。今の自分に見合った楽なコースを選ぶか、体力増強に努めるか、悩むなあ。

2006/07/13

地上の楽園

大雪山緑岳から小泉岳付近を歩いてきました。冬の間全く運動していなかったので当然ばてばてでしたが、山上は地上の楽園。百花繚乱。筆舌に尽くしがたい。今年は大当たり。他に言葉を思いつかない。とにかく素晴らしい花畑が広がっていました。また来年もこの景色が見られるように、仕事がんばろうっと。

2006/07/05

きれい・・・

朝は道路にも雪が残っていましたが、日中どんどん晴れ間が広がってきました。最後まで山々にかかっていた雲も昼過ぎに消え、山がとてもきれいな姿を現しました。何度も来てくれている友人が、店の前から山が見えたのは初めてらしく、「いいとこですねえ。」と喜んでいました。でしょ？　でも、１０年前はもっとよく見えたそう。木々が生長して山の裾野を隠しているそうな。もうあんまり大きくならないでー、と、どこまでも我が儘な人間なのでした。

2005/11/21

層雲峡

紅葉狩りに層雲峡までドライブしました。旭川市内でもななかまどが赤くなってきていますが、愛別、上川では既に見頃です。国道でバスが２台前をゆっくりしたスピードで走っていましたが、今日はその早さが心地よく感じられました。層雲峡は見慣れた風景なのですが、毎年紅葉時期には、きれいだなあと見直すような気持ちになります。そしてその紅葉を見るたびに、こんなセーターを編みたいなあと思い、またそのすぐ後に、派手すぎて着れないよなあと思い直すのでした。一度本当に編んだら、二度と編みたいとは思わないか。

2005/10/13

白抜き赤白黒

朝４時半に家を出て、紅葉を見に行きました。層雲峡に車を置いて、６時のシャトルバスに乗って銀泉台へ向かいます。紅葉は、銀泉台から第１花園がピーク、第３雪渓は下部も葉が落ち始めてはいるけれども、まだきれいでした。赤岳からの眺めは、昨日降った雪が粉砂糖をふるったみたい。そこから北海岳までの登山道は、場所によっては脛くらいの深さで残っています。霧の中、黒岳を下り、リフトに乗ったのが１６時。たっぷり８時間歩いたことになります。案の定、自宅に帰る途中、気が遠くなりそうになりました。他人様に迷惑を掛けるわけにはいかないので、パーキングに車を停め仮眠することにしました。風邪をひくといけないと思って毛布を掛けたのがいけなかった。目が覚めたら１時間半経過、仮眠でなく本眠になってしまいました。せっかく日にちが変わる前に布団に入るつもりだったのに・・・。

2005/09/22

ほんとの三段紅葉

旭岳に行こうと待ち合わせしているのに、夕べ、目覚ましを付けずに眠ってしまいました。目を覚まして慌ててテレビを付けたら、旭岳初雪のニュースが流れています。ラッキー！　山腹は紅葉と緑のハイマツ、その上には雪を被った頂。少し歩いては声を上げ、写真を撮り、素晴らしい眺めを満喫しました。明日は赤岳から黒岳に抜ける予定です。目覚まし確認よ～し！

2005/09/21

四段紅葉

紅葉を楽しみに、銀泉台から歩き始めました。第一花園あたりも、うっすら色付いています。来週の休みにピークになってくっればいいなと、我が儘なことを考えています。お目当ての第三雪渓は、それこそピークかも。晴れた日にこの光景を見られるのは、本当に幸せです。途中第二花園も紅葉はピーク、緑の葉っぱ有り、残雪有り、おまけにチングルマやらコザクラやらアオノツカザクラやら、いろいろ咲いています。新雪ではないけれど、春夏秋冬そろい踏みの四段紅葉プラス青空。こんな年もあるのねえ。この上に新雪が降ったら、冬春夏秋冬で五段紅葉になるのかな？

2005/09/15

なーんやそれ

「はぁ？　なんやそれ？」さっき天気予報を見て、テレビに向かって話しかけてしまいました。今朝の予報では、明日は晴れマークのみだったのに、何で雨になるの？ああ、紅葉が遠のいていく・・・。明後日は晴れ、という予報には、「ほんまやろね？」ときっちり突っ込ませて頂きました。

2005/09/13

台風

ここ数年、北海道に台風のままやってくることが多くなりました。前は大抵温帯低気圧になっていたのに。ひょっこりひょうたん島のように、日本列島が南に動いているのではなかろうか、と怪しんでいます。昨年の風台風１８号。旭川でも木がばたばたと倒れ、屋根が飛んだり停電したり、さまざまな被害が出ました。期待が大きかった大雪山の紅葉の大部分も、ピークを迎える前に散ってしまいました。今九州に向かっている台風１４号は、これと同じようなコースを辿っていて、勢力もかなり強いようです。今年はまだ葉が赤くなっていないので、それほど散らないかもしれませんが、被害に遭われたり避難されている方々にとっては、紅葉なんて悠長なことを言っている場合ではないですね。ＮＨＫでは夜通し台風情報が流れていて、速度の欄に「ゆっくり」と書かれています。１０ｋｍ／ｈという表示もあるので、それ未満ということなのでしょうか。早く勢力が落ちて、さっさと通り過ぎていってほしいものです。

2005/09/05

人の好みは様々で

山に誘っても決して乗ってこない友人が、昨年、突然「十勝岳に登りたい」と言い出しました。彼女の好みの場所はトドワラ。十勝岳の写真を見て、その荒涼とした風景に惹かれたそうです。時間はかかりましたが、無事山頂まで行って帰ってきました。「トドワラは死んだ風景だけど、十勝岳は生きている感じがした。」なるほどな、と思いましたが、やっぱり私は花いっぱいの山の方が好きです。その友人と今日はお鉢の肩まで。お鉢平の風景を気に入ってもらえるのではないかと思って誘いました。結果は○。そこだけじゃなく、花のなくなった大地や、枯れた白いハイマツも気に入った様子です。ちんぐるまの穂でいっぱいの雲ノ平は、彼女によると「スコットランドみたい～！」意外に喜んでくれました。子供の頃買ってもらった学習机に付いていた桜草の写真が好きだったけど、実物を見た事がないと言うので、その後、赤石川の近くまで行き、エゾコザクラやチングルマの花を見て戻りました。「花もいいなと思い始めたよ。」でしょう？　来年は、私好みの花畑を見に行きましょうね。

2005/08/24

ちんぐるま

緑岳の中腹に行ってきました。樹林帯の中を小一時間えっちらほっちら登っていくと、突然視界が開け、緑岳がでんと鎮座しています。この山、実は曲者で、晴れていても雲がかかっていたり、背景が曇天だったりで、なかなかいい具合に見させてくれません。今日は最高！　澄み切った青空、くっきりとした稜線、手前にはちんぐるまとエゾコザクラのお花畑。期待以上でした。口から出る言葉は、「すごい」「きれい」「かわいい」ばかり。しばし写真をとりまくり、ぼーっと眺めていました。ここの花畑は、雪解けの具合で早ければ７月中旬には花盛りになってしまいます。その頃わたしはばたばたしていて、山に来ることができなかったのです。「私を待っててくれてんなあ」その時一陣の風が吹きました。「あらへんあらへん」ちんぐるまが一斉に首を振りました。花も風も、人間の言葉がわかるようです。

2005/08/17

あ～あ

今朝は山に行くために、友人と６時半に待ち合わせ。家を５時過ぎにでなきゃならないのに、目覚めたら５時１５分。あ～あ、やっちゃった。７時頃になるとメールを入れました。着いて謝ろうとした矢先、友人の方から「よかったよ。」友人は目覚ましをかけ忘れ、６時３５分に起きたそうです。何がよかったんだか。久しぶりの山はずっと青空で、花もきれい、景色もよく、何より涼しかった！下界は真夏日だものね。夜はその友人と、仲良しの中学生が我が家に泊まりにきました。恒例の餃子と玄米とお土産の手作りゼリーを堪能した後、大人２人はごろんと横になり、そのまま夢の中。中学生ひとりテレビを見、電気を消し、「目覚ましかけなくていいの？」ときいて７時半にセットしてくれました。「気持ちよさそうに寝てたよ。」と言われてしまった。よく成長してくれました。

2005/08/10

もう？

今日も旭川は青空です。お昼に車に乗ってクーラーを我慢したら、暑くて暑くて息苦しいほど。駅前に着いて車から降りても、まだ息苦しい。上雨紛に戻ると、むわっとした感じがしません。少し標高が高いのと、緑に囲まれているからでしょうか。その途中、芒の花が咲いているのを見つけました。稲も穂が下がり始めています。青空も高く、秋の雲が筋のように浮かんでいます。久しぶりに見える大雪山。あと一月で紅葉の季節です。早ければ雪も降ります。暑いのは嫌だけど、この暑さが懐かしくなる日ももうすぐです。その前に、明日は久しぶりに夏山に登るぞ！　葉っぱが赤くなってませんように。

2005/08/09

山が遠い・・・

思ってたより早く雨が上がりました。天気予報も降水確率２０％、晴れマークも付いています。ちょっと遅めだけど、赤岳くらいなら行けるな、思い立って車を走らせました。時々陽も差し、前途洋々です。が、層雲峡に近づくにつれ、なんとなく暗くなってきます。その内霧雨も降ってきました。「きっとトンネルを抜けたら止んでるよ。」そういうこと本当にあるんです。トンネルを抜けてもおんなじです。「きっと銀泉台に行ったら、雲を抜けて晴れてるよ。」そういうこと本当にあるんです。銀泉台に着くと、更にひどく、霧で見通しもききません。「こまくさ平まで行ったら、晴れてるかも。」そういうこと本当にあるかもしれないけど、今日はない！旭川まで帰ってきたら予報通り晴れていました。

2005/08/04

心配だなあ

霧雨の中、浮島湿原に行ってきました。タチギボウシには早かったけど、例年になく遅くまでトキソウが咲いていました。この夏、山歩きは２度目。休日に天気が悪い日が多く、逆に晴れた日は私の都合が悪かったり。過去１５年、こんなに歩かない年はありませんでした。元々運動神経も体力もない私、山歩きが健康維持の鍵です。菓子屋を始めてから、試食だ期限切れだと、確実に甘い物を食べる機会は増えています。最近、膝の筋肉が落ちてきているのが実感できるくらいになってるし、この先がとても心配。Ｇパン全部はけなくなったら、物いりだなあ。

2005/07/28

鳥

８年前に五色岳の山頂でお会いしてからやりとりが続いている方が、店に来てくださいまいした。年中鳥を追いかけている方で、話をしているととてもおもしろい。いつも「鳥のこと勉強しよう」と思わせてくださいます。実は、鳥と星に滅法弱いのです。興味はあるのに、全く憶えられません。何回見ても、何回聞いても、「シジュウカラ」と「ゴジュウカラ」がわからなくなる。花ならすぐに憶えられるのに、何でかなあ？もっとも、最近は花の名前すらすぐに思い出せなくなってきたので、一緒かもしれません。

2005/07/10

山の花

今年初の山歩きをしてきました。山腹の花畑はまだ雪に覆われていますが、稜線はまさに花盛り。イワウメ、チョウノスケソウ、ホソバウルップソウ、エゾオヤマノエンドウ、タカネスミレなどなどなどが、霧で見えなくなるところまで咲き続いています。今年は当たり年だと思いますが、はずれでもここは充分美しく、１０年以上も毎年「天国やなあ」と涙著著切れ状態で歩いてこられたことを、本当に幸せだと思います。お世話になっている方が、野の花菓子店のシールを作ってくださっています。福寿草、片栗、菊咲一華、勿忘草、春の花の写真がいろいろ使われていて、とても素敵です。曰く「春はいろいろあるけど夏は山の花しか思いつかない。」私としては山の花大歓迎、山も野よ、と思っているのですが、駄目かなあ。

2005/07/07

知らぬ間に

７月１日になってました。毎日書く、という目標が２日目にして挫折かと思いきや、大丈夫なんですねえ。ちょっとずるですが。今日（６月３０日ということにしておいてください）は大雪山がとてもきれいに見えました。店をでると、愛別岳から旭岳、トムラウシがよく見えます。日暮れが早くなると、旭岳ロープウエイの灯りも見えるそうです。もしトムラウシに灯りが見えたら、怖いなあ。

2005/06/30