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カテゴリ:マイ・オピニオン
昨日、離婚の話題を書いたのは、ちょっと面白いブログを読んだからなんです。
ブログの名前は「実録鬼嫁日記」。 先週、WBSを見ていたら、人気のあるブログが、本として出版されるという話題が出ていて そのブログが上記の“鬼嫁”でした。 本になるだけあって、かなり面白い文章でした。 こうゆう愚痴系ブログだと、本人が虐げられている事柄が、「ああ、それは酷いな」と、 うなずけないエピソードだと、たちまち興味を失ってしまうのですが、 そこら辺の取捨選択も良く、笑いつつ読み進むことができました。 ただ、3ヶ月分くらい読んだところで、ちょっと飽きてきたと言うか、くどいと言うか 「そんなに嫌ならさー、もう、別れりゃいいんじゃねえの?」 と思うようになってしまいました。 多分に飽きっぽいオレの性格によるものなんですけど、そこまで我慢して一緒に暮らしていて アンタ本当に幸せか?て思ってしまうんですよね。 半年、一年、互いのコンセンサスを形成しつつ我慢して暮らしていく、つーのは解る。 でも3年も暮らして変化なく、これからも数十年連れ添っていくことを考えたら、 自分の人生について、一度は見つめ直すべきだろう、と思ってしまうなぁ。 こうゆう経験は以前にもあって、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を読んでる時も 同じように感じました。 主人公である優秀な会社員が、組合長だったことから、イジメ、昇格差別、僻地左遷などを 味合わされるのですが、どうも感情移入できない。 そこまで酷い待遇されて、会社にしがみついている理由が納得できなかったんですよね。 英語ペラペラの日航社員だったのだから、退職しても引く手あまただっただろうし。 「はよ、転職しろや。」と何度もつぶやいてしまった。 結局、こうゆうのって強制ではないじゃないですか。 法律的、経済的にとかで、離婚できない、退職できないってワケじゃないですから。 本気で、自分の境遇を変える気が無いように思えてしまう。 だからどうしても、この手の話は、新種のマゾ小説を読んでいるような気分に なってしまうんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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