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晴れ、ときどきトレード日記

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2005年01月18日
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カテゴリ:マイ・オピニオン
昨日、離婚の話題を書いたのは、ちょっと面白いブログを読んだからなんです。

ブログの名前は「実録鬼嫁日記」。
先週、WBSを見ていたら、人気のあるブログが、本として出版されるという話題が出ていて
そのブログが上記の“鬼嫁”でした。

本になるだけあって、かなり面白い文章でした。
こうゆう愚痴系ブログだと、本人が虐げられている事柄が、「ああ、それは酷いな」と、
うなずけないエピソードだと、たちまち興味を失ってしまうのですが、
そこら辺の取捨選択も良く、笑いつつ読み進むことができました。

ただ、3ヶ月分くらい読んだところで、ちょっと飽きてきたと言うか、くどいと言うか
「そんなに嫌ならさー、もう、別れりゃいいんじゃねえの?」
と思うようになってしまいました。

多分に飽きっぽいオレの性格によるものなんですけど、そこまで我慢して一緒に暮らしていて
アンタ本当に幸せか?て思ってしまうんですよね。

半年、一年、互いのコンセンサスを形成しつつ我慢して暮らしていく、つーのは解る。
でも3年も暮らして変化なく、これからも数十年連れ添っていくことを考えたら、
自分の人生について、一度は見つめ直すべきだろう、と思ってしまうなぁ。

こうゆう経験は以前にもあって、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」を読んでる時も
同じように感じました。
主人公である優秀な会社員が、組合長だったことから、イジメ、昇格差別、僻地左遷などを
味合わされるのですが、どうも感情移入できない。

そこまで酷い待遇されて、会社にしがみついている理由が納得できなかったんですよね。
英語ペラペラの日航社員だったのだから、退職しても引く手あまただっただろうし。
「はよ、転職しろや。」と何度もつぶやいてしまった。

結局、こうゆうのって強制ではないじゃないですか。
法律的、経済的にとかで、離婚できない、退職できないってワケじゃないですから。
本気で、自分の境遇を変える気が無いように思えてしまう。
だからどうしても、この手の話は、新種のマゾ小説を読んでいるような気分に
なってしまうんですよね。





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最終更新日  2005年01月18日 07時15分10秒
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