2019/06/26(水)02:51
電気配線図を眺めてみる
先日、非常に低い電圧を示してくれたヘッドライトバルブへの印加電圧。深い考えもなしに、並列接続だろうから、ここを測ればバッテリー端子間電圧と大差ないだろう、という思い付きでした。 それが意外にもこんな測定結果に。ひとつはこの電圧計自体の精度がよくないのかも、ということ。それは週末にでもテスターで測ってみます。 それで、そこそこの値が出てくればひと安心ですが、そもそも古いバイクなので劣化はあるかもです。手元にGSXの電気配線図はないので、近しい年式のGSX-R750の電気配線図を参照。
細かなところは違うと思いますが、ぱっと見ランプ類、スイッチ類は似ています。バッテリー電圧がそのまま来ていないということは、ハーネス自体の劣化からの抵抗増、スイッチ、コネクター類の接触抵抗なんかが積みかなさっていそうです。
電圧降下なんて、直列接続の抵抗成分で生じるはず。基本的にバイクとかの電装系に直列で組み込まれるデバイスはないと思います。そうすると、配線経路上の抵抗が積み重なっていると考えるしかないんですが、4V以上電圧降下するなんて・・・。
別にヘッドライトが暗い分にはあまり問題ありません。夜走るシーンはそうそうないので。それより、そんな大きな抵抗があるということは、無駄に熱に変わっているということが気持ち悪いです。焼けたりしないか、そっちが心配です。
レギュレーターからこんなところに話が飛んでますが、もう少しネットで古いバイクの抵抗値を調べてみます。もしかして、本当に銀色のパルス発生装置が影響してたり?夜伽にはいい題材です。