|
カテゴリ:GSX-R1000
土曜日交換したスパークプラグ。 いよいよ内視鏡を使ってエンジンの燃焼室をのぞいてみることにしました。まずはプラグを抜く前にプラグホール内を確認します。 この画像は4番ホール。特に各ホールともオイルが溜まってる、みたいなこともありませんでした。 燃焼室といってもプラグホールからのぞくので確認できるのはピストン上部です。この内視鏡には先端のアタッチメントオプションも付いてきていて、ミラーを付けると上方も確認できるようになりますが、今回はパス。エンジン内にアタッチメントをポロリ、と落としても嫌なので。ピストン上部の形状をパーツリストのポンチ絵で確認。なるほど、こんな形状か。 77 さて、1番気筒、車両左側からのぞいてみます。果たして映るのかー。スマホの画面を見ながらプラグホールをくぐらせると、お、なんか見えた? うげー、キモっ!なんだこのブツブツ。海底に沈んだ船が錆で朽ちてるような表面です。照り返しが強すぎてよく見えないですが、ポンチ絵と似てます。 シリンダ内壁にピストンが映り込んでいます。幻想的なのはいいですが、レンズの性能、ピント調整なんかもできないのでボケてます。クロスハッチなんかは確認できず。もう摩滅してるんだろうな、鏡面に見えます。 2番気筒。 うぉ、ドアップ。比較的上死点だったんでしょうか。一部表面のカーボンがチッピングしてるようにも見えるけど、地金が見えてきてるのとは表情が違うような? あくまでカーボンの表層がうっすら剥げてる程度なのかも。 3番もドアップ。2番、3番は同じクランク位相っぽい。 こっちは2番とも違い、1番と同じようなブツブツで覆われてそう。画像左、車両前側が灰色。なんだろう、グラファイトみたいな?テカテカになって光の反射が強いのか。 4番。これは1番と同位相でしょうか。これも2番のように表層のカーボンがチッピングしてそうに見えます。 ・・・。 みんな表情が違い過ぎて、 まるで太陽系の衛星のように表面の表情が違ってて、よくわかりません。そもそも知識がないのでこれでコンディションを判断する、ってのが無理。 内視鏡のLEDの輝度は調整できたから、もう少し弱めてみれば逆にしっかり見えたかも。最高輝度1本で撮ってしまいました。いろいろ試せばよかったな、と後悔。こういうのも経験値。 とりあえずメモするとすれば4万キロ超えで、FUEL1処理からは2000kmちょっと走行後、ということです。FUEL1の効果検証ページなんかだと、添加後走行700kmでピストン銀ピカ、なんて記事が多数。ほんとにそんなに落ちる? 本当はこのあとFUEL1をいれて、その添加後の状況も確認したいけど、もう面倒、面倒。しかも前回処理から2000kmちょっとなので、ここで再添加はもったいないです。これ、プラグがあと3000km使えたら、ちょうどいいタイミングだったので重い腰も上がったかもですが、とりあえずエンジン内はのぞけたので満足しました。 内視鏡、面白いアイテムです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.13 22:12:42
コメント(0) | コメントを書く
[GSX-R1000] カテゴリの最新記事
|
|