|
テーマ:最近観た映画。(40123)
カテゴリ:カテゴリ未分類
先週みてきましたどろろ
京都のMUVIXではなく少し下がった新京極シネラリーベI・IIってとこが通ですね。 ここは初めてです。 少しB級映画がよく上映してる映画館だったので「どろろ」もなの?ってドキドキでした 映画館に入るとそこは決して大きなスペースではなかったけど満員ではなかった。 手塚治虫原作の漫画の映画化でコミック、ゲーム共に最高の出来でした。 映画はそれを超えるとは思ってなかったけどここは押さえたかったし、妻夫木君好きだし~ 予習の段階であまり評判はよくなかったんだけどね 原作通りではなくオリジナルがけっこう含まれてて驚きもありました。 体の部分を取り戻していくとこは最初の妖怪のシーンはよかったけどそっからは仮面ライダーの特撮みたいなダイジェストになってしまい笑えました。 実現不可能っていわれたVFXは百鬼丸の体の部分はすごいけど妖怪はちょっと安いっぽい感じでした。 百鬼丸はゲームみたいに足から大砲とまではいかなくても手が刀だけじゃ物足りないなあ。。。 アクション監督が「HERO」「LOVERS」の人なので、しょっちゅう飛んでます。カラス天狗のシーンはのび太が手を振り回してるみたいでしたが(笑 総監督は「黄泉返り」の方で人間の抱えるさまざまな問題も追及してたけど2時間じゃ無理でしたね。 出演者は どろろの柴崎コウさんは大人すぎで、原作の小さい子供とはまったく違うけど「あなたのお名前なんて~の~??」とかはしゃぎっぷりには笑えたし男言葉も自然でしたやっぱすごいね。彼女がまねしてたよ 百鬼丸の妻夫木くんは彼自身が子供っぽくもみえるけど演技力で十分満足できるものでした。前半の冷たい感じと後半の人間味がでてきた感じで違いを出してたね。 醍醐景光役、中井貴一さんはやっぱすごいなあ~。魔物に力を与えてもらってなにが変わったんだろう?陰陽師2並にすごくなればいいのに。最後の魔物はちゃっちかったねえ。 多宝丸の瑛太君、チョンマゲにあわないね、百鬼丸を殺す動機が不純だなあ。てっきり瑛太くんが魔物になるんだと期待したのになあゲームとは違うね。 原田芳雄さんはお医者さん?呪い師?回想シーンが長すぎですもったいない。 土屋アンナも杉本哲太も出番すくないねかわいそうに。 それに対しですぎです琵琶法師!原作では要所要所なのに映画ではも~めんどくさい設定の紹介を彼の語りですませちゃおうってのが見え見え。 麻生久美子がどろろの母親なんだね~あの時効警察のぶっとびキャラとは違うんだね☆火袋と二人とも出番すくなし、いいエピソードもっとあるのにね。 トータルでみたらお金のかけ方が間違ってるかも? ハリーポッター式にシリーズものにしたらいいのになあ。 出てくる魔物も少なく絞れば濃い内容になるけどね。 でも終わり方としてはすっきりできました。 最近もやっとする映画多いからね~ ラストにミスチルの「フェイク」が流れて終わりてのもええわぁ 挿入曲はへんてこだったけどこれは映画に合ってます☆ 見る方は見てから原作を見たほうがいいかもね。ゲームだと48箇所集まるよ。ゲームもコミックもマジはまります。 「どろろ」オリジナルサウンドトラック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|