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カテゴリ:腕時計のこと
![]() 2/7~13まで銀座松坂屋で開催されている「世界の腕時計博」に行ってきました。 アンティークからユーズド、現行品まで商品は様々ですが、アンティークウォッチを一度に沢山見られる機会なので、気が付いたときは行くように心がけており、先日行ってまいりました。 今回は「History of WristWatch」というコーナーが設けられておりダズリング有竹氏のコレクションが展示されています。 その中にずーと実物を見てみたい…と思っていた時計がありました!! それが、この写真の時計(色違い)です。1925年当時、キャリバー101が完成する前までの世界最小のムーヴメント(やはりジャガールクルト製)を使用したカルティエの時計です。 形がダイヤでいうマーキースで、上にリューズがついています。そして文字盤からバランスホイールが見えるのです^^ 今でこそ、シースルーバックやオープン式文字盤はよく見かけますが、この当時の女性用腕時計で機械の中が見えるというのはとても珍しいと思います。 展示品が動いていなかったことは残念でしたが、初めて実物を見ることが出来て感動しました~ そしてこの時計に引かれるもう一つの理由は…魚に似てると思うのですが??!…(^^ゞ あとはちょっと気になっていたこの時計もありました。 説明にキャリバー1005と書いてるのですが、ヴァシュロンではバックワインドは作っていないはずなので、ジャガーのキャリバー101ではないかと思っていたのです。 店員さんに尋ねてみたところ、やはりそうでした^^。しかしケースサイズは横幅が1mmくらい大きいです。 ということで、下記の時計も多分101… ![]() あとはピアジェのピンクダイヤ使用の時計、ジャガーのブラックダイヤ使用の時計(年代から推測すると天然ブラックではないかと思うのですがとても綺麗なブラックを選んでました)などが目に留まりました。 トークショーも開催されるそうです。 2/10(土)13:00~竹田正一郎氏・ガンダーラ井上氏 2/11(日)13:00~松山猛氏 2/12(月)14:00~山田五郎氏 山田五郎さんのお話が聞きたいのですが、仕事です…(T_T) 今回購入したのははこの本…レディースについては全く書かれていないのが残念ですが、素晴らしいアンティークの時計がいっぱい紹介されています。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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