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夜回り先生こと水谷修と諏訪中央病院の元院長の蒲田実先生の往復書簡から構成されている本。
後半は対談も掲載されている。 簡単に読めるがいい本だった。 エピソードがいい。 夜回り先生は17万人の青年とメールのやり取りをして力になるが、そのうち52人は結局自殺したと書いてあった。 それでも、数十人の教師や麻薬に絡んだ人を刑に処したと書いてあった。 自分は10年前からリンパ癌で患い、後どのくらい生きられるのか・・・・。 切々と訴えるものがあった。 蒲田先生も1歳で捨てられ、父親に拾われ、育てられた。 地域医療に長野の諏訪で献身された。 穏やかで温かい人柄がうかがわれる。 お薦めの本の一冊だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 9, 2010 10:27:52 PM
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