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テーマ:好きなクラシック(2301)
カテゴリ:音楽(クラシック)
銀座の老舗文具店、伊東屋さんで仕事絡みの探し物。それが済んだら店内をうろうろ。やっぱりステーショナリーは楽しいなぁ。ついつい財布の紐が緩んでしまう。おっと、こんな時間だ、急げ!
と、やって来たのは渋谷のオーチャードホール。今年から東京フィルの定期会員になったんだもんね。3階席まで階段を昇っていく。おばあちゃん、息を切らしている。会場内にエレベーター、エスカレーターの無いホールって結構あるよね。なんとかできないものかなぁ。 ワーグナー/歌劇「タンホイザー」序曲 シューベルト(リスト)/さすらい人幻想曲 シューベルト/交響曲第8(9)番ハ長調「グレイト」 指揮:ダン・エッティンガー ピアノ:小川典子 以前1階席で別の有名オケを聴いた時、なんじゃこりゃ?という響きだったけど、3階はいい感じで音が飛んできていいね。ただし、団員の表情が見えないのが残念。当然、エッティンガー氏のイケメンぶりも…。次回はオペラグラス持参で来よう。 「タンホイザー」は、私の知っている部分は序曲ではなかったらしく、今回初めて聴いた。ワーグナーはなかなか聴く機会がないから(オペラは無茶苦茶長いというし)、華々しさにただただ、ほへ~っ。「さすらい人幻想曲」はシューベルトのピアノ曲の中で最も難易度が高いらしいが、小川さんのピアノは力強くも滑らか。この辺りで銀ブラ(古い)した疲れが出て、しばし夢の中。どうしてもピアノの音色は寝てしまうんだなぁ。メインは「グレイト」。冒頭のホルン、第2楽章のオーボエソロ、クラリネットにフルートに…管の安定感が素晴しい。上から見ているとトロンボーンの動きが楽しい。演奏後の拍手を受ける時、プログラムにクイズ形式で載っていた「カラフルな紐(腕を伸ばしても出せないほどの低音を出す時使用)」を3人揃ってくるくる振り回すお茶目ぶり。弦はごく普通に上手い。今のところ、旧新星日響の方くらいしかわからず、3階席で顔が見えなかったせいか、のめり込んで聴くほどではなかった。これから1年かけてご贔屓さんを開拓して、楽しさ倍増といきましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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