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テーマ:コーラス(2701)
カテゴリ:合唱
今日の出席者はS5A3T1B1と、女声はなかなかのバランス。月末だから皆さん忙しいのかな。夏休み中の学校の音楽室をお借りしているので、部活の大太鼓やティンパニなどを避けながら、いつもとちょっと違う形の並びに。
まずは発声。響かない教室だからこそ、自分の体の感覚が大切になってくる。お子さんを怒りすぎて声がガラガラという、素敵なお母さんSさんの言葉に「怒鳴りすぎても喉が嗄れない発声(笑)」を。oは肺やみぞおちを、i,e,aは上を意識して、でも実際には見上げない。体を絞らず胸を張って、多少偉そうな感じで。大リーグの審判に抗議する監督や選手を例えに出し、あれは大袈裟だけど、手を前に出して胸を締めた状態では良い声は出せないので、あれくらいの感じで。息が無くなる時も、最後まで絞り出すのではなく、肺の中で無くなったらそのまま。むしろスパッと言い切るくらいでいい。こんな私達の声でも、ピアノの弦と共鳴しているらしいよ。 Missa brevis in GのKyrieとGloria。Kからy(i)へは素早く移動。子音は母音をきちんと歌うためにある(と言ったら言い過ぎかしら)。Ky→ri→eと進むには加速が必要。もちろん、他の言葉、音の移動でも同じ。ノンブレスと指示された箇所は、ブレスはしないけれど、休符があるのでちゃんと切ること。最後のeleisonは伸ばす音はeで、iはぎりぎりまで言うのを我慢する。続いてGloria。ソプラノは、他パートに先んじる箇所はもっと主張する。縦は意識して合わせるように。Qui tollisは頭拍がiになるように、そして他の箇所でも応用する。Cum sanctoのフーガは跳ねない。付点のリズムや言葉の入れ方など、とにかく必死で歌っているけれど、テーマを歌っているパートが際立つよう、譲る余裕もそのうち欲しい。 ということで、練習後はいつもの中華料理屋へ。来週、再来週と先生はお休み。代わりの先生が来て下さるとはいえ、ちょいと寂しいやら、ドキドキするやら。「すっかり忘れちゃったね~」なんて言われないよう、頑張らなくちゃ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.27 12:30:41
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