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テーマ:コーラス(2686)
カテゴリ:合唱
合唱団の友人が出演する演奏会へ、同じく合唱団Aさんと一緒に行ってきた。
城北オラトリオ合唱団 第30回記念演奏会 モーツァルト/戴冠ミサ 指揮:笹倉 強 ソプラノ:光野 孝子 アルト:石井 真紀 テノール:角田 和弘 バス:笹倉 直也 オルガン:半田 規子 プッチーニ/グローリア・ミサ 指揮:松井 雅司 テノール:角田 和弘 バリトン:松井 康司 バス:笹倉 直也 管弦楽(2曲共通):ヴィッラ・ディ・ムジカ室内管弦楽団 練馬文化センター大ホール、第30回記念ということもあって、お客はいい感じに入っている。来年のうちの演奏会もこの位入ってくれたらいいな。 まずは「戴冠ミサ」。人数はざっと50人、ソプラノだけでうちの団の人数いるよ、いいな~。だけど声が全然飛んでこない。言葉も聞こえないし、食いつきが悪い。何度も聴いたことのある曲だから、聴き手(私)の中で「ここはこうだろう」というイメージが出来上がっているせいか、その通りにはまらないのがもどかしい。全体に大人しいまま終了。 休憩を挟んで「グローリア・ミサ」。オケの編成が大きくなり、ますます埋もれてしまうのではないかと心配。が、そんな心配は吹き飛んだ。まるで別の団体じゃないかと思うくらい、生き生きしている。言葉も聞こえるし、声量のメリハリもついて一気に引き込まれる。どうして!?前半と後半で、こうも変われるものなの?プッチーニだけあって、オケもオペラのようなドラマチックな音楽で、想像力をそそられる。テノールとバリトンの二重唱が柔らかで良い雰囲気。盛り上がりの割りには静かに終わってしまったのが不思議だけれど、それはそれで面白い。それにしても、どうしてこんなに違っちゃったのかしら?練習量とか?モーツァルトはお嫌い? 後半が素晴しかった分、前半のパンチ不足が返す返すも惜しまれる。気の短い人なら前半だけで帰っちゃったかも。実際、自分一人だったら、友人が乗っていなかったら、とっとと帰ってたに違いない(ひどい~)。…と思いつつ、それは自分達にも当てはまる訳で、日頃の練習で先生に指摘されている事がよくわかった。余所の演奏を聴くと、本当に勉強になるなぁ。こんな偉そうな事を言っちゃった以上、ちゃんと歌わなくちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.01 11:48:42
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