ちまちま草子

祝日の今日は、いつもより1時間早いスタート。出席者はS5A1T1B3。まだ風邪が治まらず、喉に引っかからないような場所を探して発声する。調子の悪い時こそ、ちゃんとした体勢を保つことが大切で、まだまだ修行が足りませぬ。
まずはRegina coeliを最初から。16分音符で動くところは、気持ちとしてはスラーをつけるけど、ひとつひとつの音の粒を曖昧にしない。そして急がない。短い音符ほどたっぷり歌うように心がける。でも、そうすると遅れちゃうんだよね…。シンコペーションで裏拍で入る箇所は、早く出たくて仕方ないくらいの勢いで。あとはallelujaの言葉の入れ方注意。特に最後のひとつはパターンが違うので、おしまいまで気を抜かないように。
続いてVenite populi。これはとにかくしっかり喋る。久しぶりに楽譜を見るせいか（復習くらいしときなさいよ）、下の段へ行くのか、次ページに移るのか、行方を見失うこともちょいちょい。カッコ悪いけど、マーカーでもつける？74小節2コロから引き継ぐところは完落ち。怪しい箇所は何度やっても怪しいまま。繰り返しやっていれば、そのうち覚えるかしら？
そして、Te Deum laudamusは本当に久しぶり。だけど、散々やったせいか、これが一番歌いやすそう。縦線がほぼ揃っているからかも。それにしても、女声のTibi omnes Angeliはヘタすぎ。ここでも16分音符が滑っている。後半のフーガは、In te Domineと出てくるパートは、力は掛けすぎず、でも他パートに埋もれないように、ソプラノは上に乗っかるように、さりげなく主張する。あとは言葉（語尾）を間違えていたり、口が回らなかったり。これは繰り返しの訓練しかないから、各自気をつけましょう。
ということで、たっぷり歌った感じ。次回からは、演奏会で歌ったInter natos mulierumも見直すことに。楽譜をお忘れなく。楽譜4冊だけど、薄いからそう重くないしね。