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山神狂信記

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のし梅

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2006.10.03
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カテゴリ:モンテディオ山形
シーズン突入時目標とした昇格の一縷の望みを託し
必勝の覚悟で望んだ伊予戦記、
その後の忙しさと落ち着かない精神状態が改善されたんで
書こうかという気になりました。

試合当日午前に一仕事終わらせて車にて京都発、
ナビの到着予想には全行程で5時間とか表示されるし
帰りは試合後翌日の仕事までにって決まってるから、省エネモード!
抑えた速度でのんびり走ります。

もう何度超えたか瀬戸大橋、今回は中間の島の
浮き桟橋より恒例の海叫び。。。
seto1
前回は昼の試合だったし早朝の通過だったけど
今回は丁度昼、人は少ないし絶景でした。。。

その後グダグダ走って意外と広い四国を痛感しながら
やっと愛媛に着いたのは夕方前。
駐車場に着くと既に盟友?マスターが待ち受けており、
その行動に圧倒される・・・
マスター1.jpg

出待ちは時間的に厳しいかもって事で選手の入り待ちを
することになり、メインゲート前に行くと、
当日ハーフタイムショーに登場予定の地元サッカー少年少女が
集合済み、ここで交流を図ろうと彼らの集合地で
同様に整列し動きの揃ったところを見せるものの
幾人かの勇気ある少年以外は変質者を
見る目つきで遠巻きにしていただく・・・
バスに向かってコールし気合充填し、サポ席へ移動。。。

関東組、西日本組、地元からの遠征隊と揃い全体で30人程度か、
平日愛媛ナイターでこれだけ来るってのも凄い。。。
見知った顔が多いんで密集を呼びかけるもどうしても
バンデーラの中までギチギチニなってはくれない年上組。
試合展開も見たいだろうし、そこは当人達にお任せ。。。


当日のコールリーダーはタカスギ氏。タムのティフォブル君と
一緒にいるところに挨拶。いつもバモ記拝見してるんで
初対面って感じではなかったけど、向こうは知らないだろうし
のし梅屋だと告げると、「関西で一番熱いサポの一人ですよね?!」と
お世辞を頂くも単純なんで、テンション上がり帰り行程無視の全力
サポートの覚悟を新たにする!

この日は新たな試みで入場時の『Over The Rainbow』を
スローテンポ部分のみ英詩で歌う。
開始前に何度か練習し、実施。
どうしても英語はなれない人間にはつらい部分も
あるけど、一本調子になりがちで間延びする事多いから
これは何度も繰り返して、歌えるようになれば!
ブルイズの時もそうだったし、要は慣れの問題!

今後皆が慣れ、将来的にスタジアム全体でこの歌が
歌われることを想像すると身震いが来るほど
格好良いと思うし、これは継続希望だ。。。

その他も久々の2番の念仏をやったり、テンポを考えたり
不慣れながらも気合を前面に押し出したコールリードに応え、
いつも通りパーカス陣の後で迷惑なほど跳ね、怒鳴り散らした。

ただ、試合展開としてはパスをまわしてもフィニッシュへの
気持ちが希薄で、ゴールが遠い。
結局竜太の2ゴールでドロー。。。

ボールを支配し、パスをまわし、自分達のペースを作って
試合展開する。山形スタイルはJ2では稀有で面白い。
ただ、最後の部分での意識を持たないと
唯回すだけで相手の脅威とはなり得ない。
ラスト5分の動きがもっとできればと悔やまれるが来年への
課題だろうし、残り試合でその改善をしてもらわないと。。。

ただ、ウジ不要論はどうかな?
もともとポストマンではない彼は最後のシーンみたいに
相手引き連れて走り、ゴールに向かうことで竜太が
フリーになったシーンを作る事ができる。
あの積極性は必要だし、もう一つ前線のタメができれば
レアンを少し下げてフリーで走らせられる。
ミヤ、財、勝のパスとミドルが活きるのは
そういう展開なのでは?


試合後挨拶時にはやはり昇格への気合が高まってた
サポからブーイングが飛び、結構辛らつな言葉も・・・
俺はブーイングはまだしも野次になればそれは
最終手段と思ってるから、次への気持ちを叫ぶ。。。

そんな中で山形サポで良かったと思ったこと。
皆が不満を口にする中、あきおさんの叫んだ
『お前らこんなもんじゃないだろ!』と、
ろぅいさんの叫んだ
『どこまでもついてくからな!』
この言葉には凄いチームへの愛情を感じた。。。

例え、昇格が消えても、チームへの愛は変わらない。
元来見返りを求める訳でなく、
頑張る選手を後押しし、勝たせたいだけ。
決して自分がしてやってるって傲慢な
気持ちは無く、時に報われぬ無償の愛。。。

異常なほど勝ち負けだけを重視するのでは
試行錯誤する新しいクラブの足かせとなり、
サポとクラブの間の溝は深まる。

コアが私的な感情に走ればそれが伝染し、
スタジアムの雰囲気を作る。
悔しい私心を抑えつつも次への気持ちを
公的な言葉としてかけていく姿勢!

こんな気持ちを持った仲間とやらせてもらえる
事が凄い幸せです。一緒になった皆さんありがとう!
そしてこれからもよろしく!

追伸:絶対ブーイングになるかもと思ったバスの出待ち。
   手を振り次への言葉をかけていた熱い仲間に賛辞を!
   その行動あったからこそ市内まで運転手気持ち良く
   引き受けられた!
   駐車場までの他クラブサポソンのやけっぱちの合唱も
   まだまだくじけない明るい山形サポの証!
   また一緒にやらせてやってください!



   











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Last updated  2006.10.03 10:08:50
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