山神狂信記

サカダイ買ってみた。。。
Jの各クラブの分析が結構詳細なデータと共に載ってて
興味深い、根気の無い僕だけにこういう仕事には頭が下がる。。。


さて気になる我らが山形のデータ・・・

まずは攻撃面、スルーパスの数、成功率においてはリーグトップ。
また、ドリブルもトップだと言う。。。

サイドの選手、トップのレアンの特性から、結果の良し悪しに
関わらず、裏に抜ける動きでのパスの受け方・個人での
ドリブル突破は確かに多い印象。
さらに、ペナルティエリア進入・サイドチェンジも
トップを記録している。クロスも札幌に肉薄し多くなっている。

ここから、いわゆる山形的攻撃の持ち味であるポゼッションの高さを
生み出しているものの裏付けが見えてくる。
相手側フリーのサイドを突き、ドリブルで仕掛けていく事で
攻撃機会・時間は増えている。

ただ、そこからのフィニッシュの部分が問題で、
エリアに侵入してもゴールに繋がらないことが多いのは
皆が見て感じている部分。こぼれ球の奪取率がワーストなのだから
セカンドチャンスが少なく、点が入りにくいことは想像に
難くなく、球際で淡白な印象を受ける僕らの目は間違っていない。


今期の印象として、仕掛けていくようにはなったが
詰めの甘い攻撃と言う点、仕掛けているがシュートへの
意識の低さなどが話題になることが多かった。
『撃たなきゃ入らない！』と言う旨の野次も多かった・・・


ただ、少し前向きに捉えてみると。。。
攻撃の形はほぼ出来上がってきている、もっと言えば
補強の成功によってシュートの形にもっていく力は
十分にリーグでも屈指のものを持っている！

あとは、シュート！なのである。。。
思い切りの良さとか、攻撃の際のちょっとした
意識の持ち方。その意識のもたらす成功体験。
そういうものの欠如が今の問題点かもしれない。
勝っていた時期はこの意識が強かった・・・

残す今期の天皇杯、リーグ戦を含め、この意識と
自分達の力への自信を、少しでも取り戻し意地を見せて欲しい！

山形ってチームの力はこんなものじゃない、
結果がついてきてないからといって、今のチームは
昨年までからの引き算の上にあるわけではない。

彼らがもっとできる事は俺たちサポが一番知ってて
信じてるはずでしょう？！
データはあくまでデータだけれど、最後まで闘う為の
モチベーションの材料にでもして、意地を見せよう！



次回はDF面データについても書いてみようかな？