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今日の午後の飛行機で日本に出発だが、最後の最後になって又プロブレムが。
昨日の朝、長男がポツリと言った。 「先生は休みの申請を承諾できないって。」 学校を休むという申請はずっと前に出していると思ってたが、どうやら長男は間際までほおっていたらしい。 おととい最後の最後になって言い出したクラス旅行のお金を払い込んだばかりなので、担任に払うワイロは残ってないし、ここはワイロの利かない国である。 「来週中に提出する論文や発表が一杯あるから」 それはダンナも私も何度も尋ねて、その度に長男はダイジョウブ、と答えていたのに。 高校3年の最後の学期なので、提出物はダイジである。論文や発表は試験の代わりで、それで成績が決まり、その成績で大学に入れるかどうかが決まる。 入試というのは普通の大学ではないのだ。 「プロジェクト研究発表と、物理の発表、科学の論文、それに宗教学の論文は来週するんだ。」 長男は今まで知らなかったと言い張るが、そんなことはありえない。 もう先学期から分かっていたはずだ。 おとといだって昨日提出の国語の作文を一晩かかって書いていたし、おととい提出のロシア語の翻訳を他の授業をサボって学校で4時間かかってやってたというではないか。 そういえば、進学の希望校の申請はもう始まっていたんだっけ。 締め切りは日本から帰って直ぐだ。 申請はインターネットでするので、長男はあわててコンピューターへ。 「まだ登録してなかったからピンコードがない!」 あわてて名前を登録。 「ピンコードは郵送されて、数日後に届くって」 じゃあ出発までに間に合わないではないか。 2分間の家族会議の結果、 1.長男は欠席が認められないので、サボりという事にする。 2.提出物は日本で書いて、メイルで期日前に各教科の先生に送る。 3.発表は今日、出発当日に長男が学校に行き、先生に言い訳をして、帰ってからに延長してもらう。 言い訳はでっち上げる。たとえば祖父が危篤だとか(パパゴメンね)。 心配事は 1.長男はフライトまでに忘れずに家に帰って来るだろうか? 2.荷物は息子達も私もまだ全然詰めていないが、間に合うだろうか? 3.先生がダメと言ったらどうしよう。 対策 1.長男が時間に遅れないように、次男も学校に送り、監視する。 2.私が勝手に息子達の荷物を詰める(北京は5度しかない!)。忘れ物は現地調達。 3.成績がめちゃくちゃだったら、いろんな手があるが、後で考える。 こんな長男のラストミニッツの性格はなんとかならないものだろうか。 ついつい昔の夏休み最後の日を思い出してしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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