昨日の続きです。ちょっと長いんでわけます。
んで、麻薬を合法とするって言うにも流石に区別はある。
【ハードドラッグ/ソフトドラッグ
オランダでは、ハードドラッグとソフトドラッグが明確に区別されている。オランダアヘン法(Opiumwet)では2つのカテゴリ(Lijst)を設けており、カテゴリIをハードドラッグ、カテゴリIIをソフトドラッグとしている。アヘン法に基づくハードドラッグとは、「容認できない」危険性を生じさせる薬物の事であり、ヘロインやコカイン、エクスタシーなどを指す。
また、ソフトドラッグとはマリファナ(大麻の葉や花を乾燥させた物)やハシシ(大麻樹脂)などの大麻加工品やマジックマッシュルームなどを指している。薬物の分類は、物質の精神的中毒性もしくは肉体的中毒性があるかどうかに基づき定められた。
この政策の主要な目的の一つは、ソフトドラッグ使用者がハードドラッグに接する可能性を低くする為に、ソフトドラッグとハードドラッグの市場を分離することにある。また、犯罪の影響をソフトドラッグ市場から取り除き、犯罪を減少させる事も目的としている。】
ここら辺は日本だとまずありえない考え方かと思う。ドラッグはドラッグじゃんって俺なんかも思っちゃうけど、でも逆に言えば興味本位でヤバイドラッグとかやるよりいいんだろうか・・?
ただ、確かに言えるというのはドラッグをやらないとその怖さを実感できないということかな。酒にしても本当に酔わないと、酒の怖さってのもわからない部分があるのと同じだと思う。ただ、日本という国では禁止されてるけど。
ちょっと関係ないけど、欧米諸国ではドラッグは以外と流通してる。暗黙の了解で公に出回ってたりする。アメリカに留学してた時によく聞かれた。
「酒飲むの?」
「タバコ吸うの?」
「マリファナやるの?」
この三点セットで聞いてくる。最初はビックリしたけど、日常生活の中でも教授とかがふざけて
「マリファナでも吸ってたのか?(遅刻とか欠席すると)」
なんていかれたことを言ってくる。友達によっては
「タバコよりマリファナの方が体に害が少ないのよ。(だから私は健康のことをちゃんと考えてやってるし、知識をもってるのよ)」
ただ、そういう人たちに言いたいのは
その知識ってどこから来てるのか?と問いたい。(馬鹿げてるので聞かなかったけど)マリファナの人間の体に及ぼす影響を数字などで表して、それをタバコと比較してどういう結果がでるかを延々と本や確証がとれる情報を調べて言ってるのかと?まずそんなことはないが。
麻薬自体の善し悪しは以外に微妙だったりする。手術の時などは必要不可欠なわけだし。そういう部分をいろいろ拡大解釈したり、用途の見方を変えれば日常的に使えるとも思う。ただ、それには確固たる認識と確証のもとにしか使用できないと思う。
「タバコより害が”少ないらしい”」
では話にならない。