2021/11/30(火)19:12
冷浸染と熱浸染
布を染める方法には刷毛を使った引き染めと浸し染めと型染め(捺染)等があり、浸し染めには冷浸染と熱浸染の方法がある。文字通り冷たい液のまま染める方法と、液を加熱して染める方法がある。(※液の温度によって冷浴(低温染色)、温浴(中温染色)、煮浴(高温染色)という言い方もある)
染めに興味がある人だけにしか必要のない知識(笑)・・・このブログは。こういう内容が多いので、いつもの日記ということね(^^; 普通の草木染めは染液をステンレスタンクやボウルに入れ加熱して布全体を染める。
両手でムラなく染めることができるのは上級者
1色の無地や絞り模様のある布は、こうして植物の液を加熱しながら染める
しかし、ロウケツ染め等は加熱するとロウが融けるので中温までの液で染める
媒染液も加熱する場合と常温のまま浸す場合があるが、加熱媒染は染めムラが出やすい
こうした植物液の染めと媒染を何度も繰り返して染めるが、染める人によって回数は異なる
染め1回、媒染1回の人もいるだろうし、交互に5分行って染めを終ることもできるし、1時間染めを繰り返す人もいる。この繰り返しによって、染める人が、どういう考えで染色に取り組んでいるかが分かるかも(^^;
人それぞれなので、どれが正しいとか野暮なことは言わないでおこう。温度がどうだとか、媒染剤がどうだとか、時間がどうのこうのなんて言うのはもう飽きた(笑)・・・ホンマでっか?(^^ゞウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々
カテゴリー
●全て
●日々
●街中ギャラリー
●染色
●能登、そして、この町
●絵・美術について
●CG
●食べもの ▼能登の手の作品集
(写真・CG) ▼リンク
●ようこそNotoNote
オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。
▼お気に入り
ブログ・その他
●Water-Colour
ひろろdecさん
●紅の水絵日記
M-Crimsonさん
●MoMo太郎日記
MoMo太郎009さん
●Kleine Erfrischung
kamoppieさん
●考え事ほか
vissel-篤胤さん
●地元力向上委員会
hanami73さん
●今日の空
つるまる5さん
●Que sera sera
五右衛門0563さん
●染工房えむ
koubou-mさん
●バンブーおじさん奮闘記
幸達さん
●てんてん日記
もえぎさん
染色の専門サイト
★能登の手へのメール