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農薬をかけるとき
まず、その虫が退治できるかどうかが問題です。 まちがいなく効く薬をかけないと 違う薬を またかけなくてはいけないからです。 今、農薬をかけるとき その虫に効くというよりも その薬がその作物にかけてもいい薬かどうかが問題です。 登録ができていないものをかけると 違反です。 農薬業者はひとつひとつの作物で 登録をとらなければいけません。 その費用は莫大です。 そのため、大量に作る作物は登録をとるようです。 みかんで登録をとったら ほかの作物で使えても 登録を取るための費用がしんどくて 取ってくれないようです。 農家は登録の取れたものしか使えず 困っています。 今まで使えていたものも 登録をとっていないと 使えないように変更しています。 アメリカシロヒトリもそのひとつです。 街路樹でもしもこの虫が大量発生しても 法律上は薬をかけれないんです。 登録が取れている虫がついて被害が出たから 薬をかけましたなら、問題はないようです。 作物も虫もいっぱいあるのに そんなに登録ばかりに気を取られていたら ほかのもっと気にしないといけないことが 見過ごされてくるんじゃあないでしょうか? 今、農家はどんどん作るものが作れなくなっています。 皆さんは知っているのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 15, 2009 10:07:26 PM
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