粗大有機物の補給作戦
年明けからパソコンのリカバーやコンニャク作りが忙しかったので今日は久々の農作業です。で、作業内容はというとほぼ無風状態だったので米糠を撒布(?)して耕うんしました。ちなみに、米糠の入手は事あるごとに精米所からいただいてきたんですよ!今日も畑に行く途中にある農協の精米所に立ち寄りました。精米所にはこの様に書いてあるので遠慮なくいただきます。と言ってもあまりないですね(^_^;)でも、竹の子の時期になると灰汁抜きに使うのに沢山の人が持って行って一切なくなるので多いほうなんですが・・・で、かき集めてみると30Kg入りの米袋に8割程度入っています。重量にして12Kgと言うところでしょうか・・・その後畑に着き作業開始です。でもその前に土壌分析用の土の採取をしなければ・・・採取方法は自分が必要とする作土の深さまで穴を掘りその壁を上から底までまんべんなく同じ量になるように掻き落としてそれを集めます。この作業をある程度内側に寄った四方と畑の中心の計五箇所から同じ量ずつ採取して袋に入れて混ぜ合わせれば完了です!!「今から米糠を撒くのにそれから土壌を採取したほうがいいのでは?」と思う方もいるかも知れませんが、今回撒くのはこれだけの量です。本当は200Kgほど欲しかったのですが140Kg程度しか集まりませんでした(^_^;)と言うことで仮に200Kg撒いたとしても1000平米に窒素500g、燐酸900g、カリ350g程度と微量なのです。しかも、米糠が分解されずに採取した土に混入していたら米糠の成分が突出してしまい何を分析してるのか分からなくなるからなんです(・_・;)えっ!?では、なぜ撒くのかって?それは、この前すき込んだソルゴーを早く分解させるのにその分解する微生物の餌にするためなんです。本当は米糠を撒いた上にソルゴーを被せておいて置くほうがいいのでしょうが風で飛んでしまうのでこうすることにしました。ちなみに、ソルゴーにしても窒素の補給と言う訳ではなくCECを上げるための粗大有機物を補給したいと言う考えからしています。と言うことで作業開始です!!袋を手に持って撒くのは大変なので一輪車で移動しながら撒きます。ちりとりはと言うと手でつかんで撒くと少しずつしか撒けないのでこれですくって撒くのです。こうすれば一度に撒く量もさることながら広範囲に撒けるので楽なんです♪そんなこんなで撒布完了です。格好むらになってますが気にしないように・・・(^^ゞこの後耕うんしたのですが、一速で深く丁寧に二度耕うんしたので作業完了したときにはもう真っ暗で写真は撮れませんでした。と言うか撮ったけどまともに写ってなかったんですよね(^^ゞさて、今回はこの様な感じで粗大有機物の補給作戦をしましたが、成功するのでしょうか?まぁ土作りに3年はかけようと思っているのでうまく行っていなければ次の手も考えてあるしなんとかなるでしょう♪たぶん・・・